田根剛:sur-impression

1月16日(土)~2月13日(日)
タカ・イシイギャラリー(清澄)


「Tears Wall (conceptual drawing)」2009年
ガラス、水、鉄、ポンプ 220 x 180 x 10 cm (approx)
Courtesy DORELL.GHOTMEH.TANE / ARCHITECTS

東京生まれ、パリ在住の田根は、場所の記憶や歴史の文脈に根付いた建築を志向するDORELL.GHOTMEH.TANE / ARCHITECTSの一員。エストニア国立博物館の設計コンペを勝ち取るなど、国際的評価を得ている。ダンス公演の空間演出、ファッションショーやアートフェアのブース設計を手がけるなど、他分野との協働にも積極的だ。田根個人がアーティストとして初めて行うこの個展では、自身の建築に対する信念を具現化した立体作品2点を展示。「Pasts」は、過去を象徴する様々な時計の文字盤が写る透明フィルムを等間隔で99枚連ねた作品。99の次は「100」なのかそれとも「1」なのかわからないという、田根が表した無限の可能性という未来である。

詳細:http://www.takaishiigallery.com/

ART iTパートナーブース:タカ・イシイギャラリー

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