ジュゼッペ・ペノーネ展

7.7 − 9.23
豊田市美術館

イタリアの現代彫刻家、コンセプチュアルアーティストで、1960年代に活動を始めたペノーネは、芸術運動「アルテ・ポーヴェラ」を代表する作家のひとり。人間の身体と外部環境との関係性を、その接触部分である肌や爪に注目しながら探求してきた。木や石、ガラスなど自然の素材を用いた作品は、コンセプチュアルであると同時に詩情にあふれ、直感的に訴えかける力強さを合わせ持つ。

今回は97年の日本初個展以来、日本では12年ぶりの大規模個展が同じ美術館で実現した。2004年のポンピドゥー・センターや、07年のヴェネツィア・ビエンナーレでの個展も話題になった作家の活動を、近作、新作を含めて改めて紹介する。最終日の9月23日にはアーティストトークも開催予定。

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http://www.museum.toyota.aichi.jp/exhibition/2009/special/giuseppe_penone.html

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