『Ne travaillez jamais』
1月9日(土)～3月28日 (日)
唐人当代芸術中心（北京）
フランスの著述家、ギー・ドゥボールが1953年、パリのセーヌ通りの壁に書いた「Ne travaillez jamais（決して働くな）」をタイトルに採用した本展。鑑賞者を見ることのみならず直接体験することへと誘うことで知られる、このタイ出身作家の中国初個展となる。近年の中国では国民の多くが勤労を信奉し、物質的な豊かさと経済力が人生の価値や意義の指標となる側面も指摘される。「生産」に重きを置く中国の現状を受け、ティラヴァニは建設および労働の行為に焦点を当てた作品群をギャラリー内外に展開する。