池田光弘 新作展

6.27 ? 7.25
シュウゴアーツ (東京)

シュウゴアーツでは2年ぶり、2度目の個展となる。自らの絵画を「現実から受け取ったものに、より能動的に関わることで新たなイメージを生み出し、現実世界の認識を変容させる可能性を持った作品」と語る池田。昨年は中平卓馬、小林正人とともに3人展を行い、300号の大作を発表した。現実の風景や日常の体験を知覚し、イメージが生まれる過程を理解し表現しようと試みたという。一方で、知覚された後、イメージの広がりとは対照的に言語化され微分化されていく思考の流れもある。その両方について考えていたという池田だが、今回の新作ではそのような思索が反映された新機軸となるのだろうか。

池田光弘の作品は現在、上野の森美術館「ネオテニー・ジャパン−高橋コレクション」でも展示中。

関連リンク
シュウゴアーツ
http://www.shugoarts.com/jp/

ネオテニー・ジャパン―高橋コレクション
http://www.neoteny.jp/

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