第4回 シセイドウ アートエッグ

1月8日(金)~3月28日(日)
資生堂ギャラリー(銀座)


曽谷朝絵「鳴る色」2010年 撮影:洲崎一志

新進作家の活動をサポートすべく2007年から始まった資生堂の公募アートプログラムでは、ポートフォリオ審査を経て、毎年3作家が資生堂ギャラリーで3週間の個展を開く機会を与えられる。336件の応募から選ばれた第4会展の最初を飾るのは、透明感のある絵画で人間の身体感覚に訴える曽谷朝絵(1月8~31日)。「色が奏でる音の反響」をテーマに、彩色したカッティングシートなどを用い、床から天井までギャラリー全体を使ったインスタレーションを発表する。
展示は続けて、空間を劇的に変容させる岡本純一(2月5~28日)、麻紐を網み、支持体形成からはじめる独自の絵画世界を展開する村山悟郎(3月5~28日)の新作展となる。会期終了後には3個展から「shiseido art egg賞」が選出され、受賞者は賞金20万円を授与される。結果は4月下旬に発表予定。

詳細:http://www.shiseido.co.jp/gallery/

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