イ・ブル展

6.23 – 7.25
Galerie Thaddaeus Ropac (パリ)

韓国人アーティスト、イ・ブルの新作ドローイングを中心とした個展。展示はふたつのテーマからなり、ひとつ目は、ドイツの建築家ブルーノ・タウトに影響を受け2006年から07年にかけて制作された彫刻、『After Bruno Taut』や『Sternbau』をもとに描かれたもの。ふたつ目はイ・ブルが絶えず関心を持っている、物質的、社会的存在としての人間の形を捉えようと試みたものだ。その背景には、セクシャリティ、女性軽視、ジェンダーなど社会に蔓延する既成概念に対する鋭い洞察が含まれている。

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http://www.ropac.net/exhibitions/2009_6_lee-bul/

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