やなぎみわ演劇プロジェクト『1924』Vol. 1 “Tokyo-Berlin”
2011年7月29日（金）– 31日（日）
京都国立近代美術館
http://www.momak.go.jp/
やなぎみわによる演劇の三部作『1924』の第1部「Vol. 1 “Tokyo-Berlin”」が京都国立近代美術館『視覚の実験室 モホイ=ナジ/イン・モーション』展会場ならびにコレクション・ギャラリー内で上演される。
新興芸術の揺籃期を描く新作『1924』は、関東大震災の翌年、日本復興のさなかに生まれた日本初の小劇場「築地小劇場」、演出家の土方与志、美術家の村山知義らを題材とし、やなぎみわの作品にしばしば登場する「案内嬢」を狂言回しとして展開する。
「偉大な明治と激動の昭和の間にあって、大正期・1920年代は未分化で多彩な才能が花開きました。その中から近代的な合理主義・科学主義への批判が芽生え、それは初めての近代戦争に勝利しながら関東大震災に見舞われた東京と、第一次世界大戦の敗戦国ドイツで鮮明な形をとっていきます。この20年代を再検討し作品化することは、今日の私たちにとって、新しい認識を行うことの助けになると信じています」（やなぎみわ）
チケットの予約方法はやなぎみわのサイトを参照（完全予約制）。
やなぎみわ
http://www.yanagimiwa.net/
＊満席。7月31日15:00の最終公演中はUstream配信決定。
http://www.ustream.tv/channel/yanagi-tv
（文中敬称略）
『視覚の実験室 モホイ=ナジ/イン・モーション』
2011年7月20日（水）– 9月4日（日）
京都国立近代美術館
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