瀬戸内国際芸術祭2013、夏会期開幕

2013年7月20日より、瀬戸内国際芸術祭2013の夏会期がはじまる。

瀬戸内国際芸術祭は本年より、同地域の四季を体験してもらうべく会期を春、夏、秋の三会期に設定し、恒久作品43点を含む約200点の作品が12の島と高松港、宇野港周辺に展示される。全会期に渡り、展示が行われる直島、豊島、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島と高松、宇野両港周辺に加え、今会期はイリコの生産で知られる伊吹島でも展示が行われる。

女木島の女木小学校の中庭には、大竹伸朗の「女根」が展開されており、「家プロジェクト『はいしゃ』舌上夢 ボッコン覗」、「直島銭湯『I ♥湯』」(ともに直島)に続く、大竹の新たなコミッションワークが加わる。大竹に関しては、既に丸亀市猪熊弦一郎現代美術館では『ニューニュー』、高松市美術館では『憶速』とそれぞれ個展が開催中。

夏会期にも昭和40年会によるワークショップや丹下健三の生誕100周年を記念したシンポジウムなど、多数のイベント、シンポジウムを予定している。詳細は、下記ウェブサイトを参照。

瀬戸内国際芸術祭2013 —アートと島を巡る瀬戸内海の四季—
夏会期:2013年7月20日(土)-9月1日(日)
http://setouchi-artfest.jp/

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