公募|トーキョーワンダーサイト

トーキョーワンダーサイト(TWS)では、展覧会の企画を志して活動する若手への支援・育成を目的とするプログラム「展覧会企画公募」を開催する。TWS本郷で実施する展覧会の企画案を募集する。

「現在求められている展覧会企画とは?」TWSでは8回目を迎える同公募において、これまでの「展覧会」という枠組みを再考し、積極的に展覧会とはどのような場であるかをともに考え、共に試行していく企画を募集する。書類による一次選考、4月下旬から5月上旬を予定している二次選考の面接を経て、採用企画が決定される。審査員を務めるのは、甲斐賢治(せんだいメディアテーク 企画・活動支援室室長)、毛利嘉孝(社会学者、東京藝術大学准教授)、柳幸典(現代美術家)、森隆一郎(トーキョーワンダーサイト事業課長)。

採用された企画は、TWS本郷で2015年1月から3月の間に実施される。展覧会制作費として40万円及び広報・宣伝の一部協力が支援される。メールエントリーの締切は3月18日15時、書類提出の締切は3月21日17時(郵送必着)。そのほか、応募詳細は下記ウェブサイトを参照。

現在、TWSでは展覧会企画公募プレ企画として全4回のキュレーション・ゼミを開催中。既に第1回「アーティストとキュレーターの役割」(毛利嘉孝、田中功起)は終了しているが、第2回「社会はアートを望んでいるのか――震災と社会」(甲斐賢治、森隆一郎)、第3回「キュレーションの実践」(柳幸典、片岡真実)、第4回展覧会企画講評(毛利嘉孝、甲斐賢治、柳幸典)を予定。各回のみの参加も可能。

第8回展覧会企画公募:
http://www.tokyo-ws.org/application/2014/01/8.shtml

キュレーション・ゼミ:
http://www.tokyo-ws.org/archive/2013/12/post-146.shtml

Copyrighted Image