群馬青年ビエンナーレ2015


群馬青年ビエンナーレ2012 会場風景

群馬県立近代美術館では、2015年1月24日から、16歳から29歳までの若い世代を対象とした公募展『群馬青年ビエンナーレ2015』を開催する。

群馬青年ビエンナーレは、1976年に設立された群馬青年美術展を引き継ぎ、91年以来隔年で開催されている。12回目となる今回は、276人/組から408点の応募があり、ファイル(ポートフォリオ)による一次審査を通過した90人/組の102点が群馬県立近代美術館に展示され、二次審査の対象となる。梅津元(埼玉県立近代美術館主任学芸員)、大島賛都(アーツサポート関西チーフ・プロデューサー/学芸員)、小沢剛(現代美術家)、能勢陽子(豊田市美術館学芸員)、町田久美(画家)の5名が審査員を務め、展示作品の中から、大賞、優秀賞、奨励賞、協賛企業であるガトーフェスタ ハラダ賞が選出される。

近年の大賞受賞者は、吉田和生(2012)、小野さおり(2010)、大矢加奈子(2007)、笹山直規(2005)、椎名勇仁(2003)。なお、群馬県立近代美術館では、群馬青年ビエンナーレ2003の入選経験を持つ鬼頭健吾の特別展示を同館展示室5で同時開催する。

群馬青年ビエンナーレ2015
2015年1月24日(土)-3月22日(日)
群馬県立近代美術館
http://mmag.pref.gunma.jp/

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