公募情報(第17回 文化庁メディア芸術祭)

2013年7月11日より、今年度で17回目を迎える文化庁メディア芸術祭の作品募集がはじまる。

同芸術祭は、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門において優れた作品を顕彰するとともに、受賞作品の鑑賞機会を提供することを目的としたメディア芸術の総合フェスティバルを謳っている。過去1年間に完成、または発表された作品を対象としており、毎年、世界各地から幅広い応募の中から、審査委員による審査を経て、部門ごとに大賞、優秀賞、新人賞及び、功労賞、審査委員会推薦作品が発表される。

応募は同芸術祭公式ウェブサイトを通したウェブエントリーの後、ウェブで提出または事務局送付にて作品提出。締切は9月12日必着となっている。審査結果は12月上旬に発表され、受賞作品展は来年2月5日より国立新美術館などで開催される。今年のアート部門の審査員は、国立国際美術館主任研究員の植松由佳、美術評論家の岡部あゆみ、キュレーターで梅香堂オーナーの後々田寿徳、アーティストの高谷史郎、作曲家で情報科学芸術大学院大学教授の三輪眞弘の5名が務める。応募詳細は同芸術祭公式ウェブサイトを参照のこと。

第17回 文化庁メディア芸術祭:http://j-mediaarts.jp/

(文中敬称略)

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