瀬戸内国際芸術祭2013開幕

2013年3月20日、本日より瀬戸内国際芸術祭2013が開幕する。
同芸術祭は瀬戸内海の島々を舞台に同地域の魅力を現代美術や建築、演劇等と交錯させることで世界に発信するプロジェクトとして、2010年にはじまった。二回目となる今回は開催期間を春、夏、秋に分け、計108日間にわたって行なわれる。恒久作品43点を含む約200点の作品が、12の島と高松港、宇野港周辺に展示される。
妹島和世による犬島「家プロジェクト」では2010年にオープンした3つのギャラリーと休憩所に加え、今回新たに2つのギャラリーがオープンし、長谷川祐子のアートディレクションのもと、荒神明香やジュン・グエン=ハツシバの作品などが展示される。また、犬島アートプロジェクト「精錬所」(本日より名称を「犬島精錬所美術館」に変更)を手掛けた三分一博志が直島で始動するプロジェクトを紹介する「三分一博志建築構想展」が直島にて開催される。なお、沙弥島での展示は春会期のみ。

瀬戸内国際芸術祭2013 —アートと島を巡る瀬戸内海の四季—
春会期:2013年3月20日(水・祝)-4月21日(日)
http://setouchi-artfest.jp/

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