2015年2月5日、六甲山を舞台とする六甲ミーツ・アート 芸術散歩2015の開催日程が決定し、それに伴い公募部門の作品プランの要項も発表された。
六甲ミーツ・アート 芸術散歩は、2010年秋に始まり、六甲山の土地柄や景観をいかした作品を通じて、同地の魅力を再発見することをテーマにしている。６度目の開催となる今回は、招待、公募をあわせ約30組のアーティストが六甲山というエリアの特性を読み込んだ制作・展示を行なう。
公募アーティストは、１次審査の書類選考を通じて15点前後の入選作品が6月上旬に仮決定し、その後、実現性を検討した上で6月下旬にウェブサイト内にて正式に発表される。公募入選作品には制作補助金として25万円が授与され、作品完成後、9月11日に２次審査を行ない、「公募大賞」グランプリ、準グランプリ、奨励賞など各賞が発表される。グランプリ受賞者には副賞として賞金100万円、準グランプリには賞金30万円、奨励賞には賞金10万円が贈られる。審査員は伊藤まゆみ（神戸アートビレッジセンター 美術プロデューサー）、三分一博志（建築家 「自然体感展望台 六甲枝垂れ」設計者）、原久子（大阪電気通信大学 教授）、森司（公益財団法人東京都歴史文化財団 東京文化発信プロジェクト室 地域文化交流推進担当課長）［※予定］、水野政一（公益財団法人 彫刻の森芸術文化財団 常務理事）、岡本交右（六甲山観光株式会社 代表取締役社長）が務める。なお、１次審査のみ本展キュレーターの坂本浩章（公益財団法人 彫刻の森芸術文化財団）と高見澤清隆（六甲オルゴールミュージアム館長）も審査に参加する。
募集期間は3月1日から5月5日まで。（同日消印有効）そのほか、詳細は公式ウェブサイトを参照。
六甲ミーツ・アート 芸術散歩 2015
2015年9月12日（土）-11月23日（月・休）
六甲ガーデンテラス、自然体感展望台 六甲枝垂れ、六甲山カンツリーハウス、六甲高山植物園、六甲オルゴールミュージアム、六甲ケーブル、天覧台、 六甲有馬ロープウェー(六甲山頂駅)、［プラス会場］TENRAN CAFE
http://www.rokkosan.com/
開催時間：10:00-17:00 ただし、17時以降も鑑賞できる作品あり
会期中無休