公募情報(第16回岡本太郎現代芸術賞)

2012年7月15日から、財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団 ・ 川崎市岡本太郎美術館が主催する第16回岡本太郎現代芸術賞の作品応募受付が始まる。
同賞は1997年より岡本太郎記念現代芸術大賞として始まり、現在では若手作家の登竜門のひとつとして知られている。応募用紙による第一次審査の締切は9月15日(消印有効 ※海外からの送付分は同日必着)。11月上旬に入選作品が発表され、その後、展覧会形式の第二次審査を経て、入賞作品が決定される。岡本太郎賞、岡本敏子賞の受賞者には、それぞれ200万円、100万円の賞金と岡本太郎記念館での作品展示の機会が与えられる。特別賞は複数名の受賞の可能性があり、総額50万円が与えられる。
審査員は美術評論家の椹木野衣、空間メディアプロデューサーで岡本太郎記念館館長の平野暁臣、川崎市岡本太郎美術館館長の北條秀衛、美術史家の山下裕二、ワタリウム美術館キュレーターの和多利浩一が務める。過去の入賞者は小沢剛 (第2回)、山口晃 (第4回)、天明屋尚 (第6回)、関口光太郎 (第15回)など。募集要項の詳細は岡本太郎記念館および川崎市岡本太郎美術館のホームページを参照のこと。

岡本太郎記念館:http://www.taro-okamoto.or.jp/
川崎市岡本太郎美術館:http://www.taromuseum.jp/

(文中敬称略)

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