公募|神戸アートビレッジセンター

神戸アートビレッジセンターでは若手芸術家及びキュレーター支援企画「1floor(ワンフロア)」の企画を募集している。

同企画は「若手芸術家の育成」の理念をもとに2008年より、同館一階の「KAVCギャラリー」とコミュニティスペース「1room」を使用した展覧会を毎年開催している。これまでにも現在東京都現代美術館で開催中の『MOTアニュアル2014 フラグメント—未完のはじまり』に出品中の青田真也が八嶋有司、吉田周平との三人展『No potato of name』(2008)、『六本木クロッシング2013展:アウト・オブ・ダウト—来たるべき風景のために』に出品した中村裕太が柴田精一との二人展『質朴/技術』(2010)を開催している。

応募された企画の中から6月中旬に入選者を決定。入選者は展覧会実施に向け、同センタースタッフと共同して企画を進めていくため、展覧会の制作プロセスに関心を持ち、ミーティング、会期中の来館など、展覧会への積極的な参加が可能であることが応募・参加資格となる。サポート内容は、制作費補助最高20万円と来館交通費補助1万円のほか、展覧会にかかる基本経費、同センタースタッフによる展示及びキュレーションサポート、広報協力、展覧会記録カタログの作成。

審査員は家成俊勝(建築家・dot architects/京都造形芸術大学空間演出デザイン学科特任准教授)、金氏徹平(美術家)、木ノ下智恵子(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター特任准教授・神戸アートビレッジセンター美術事業アドバイザー)、橋本梓(国立国際美術館研究員)、伊藤まゆみ(神戸アートビレッジセンター美術プロデューサー)の5名が務める。なお、同センターが発行している「アートビレッジボイス vol.72」に審査員座談会が掲載されている。

応募締切は2014年6月9日(月)必着(※持参の場合は22時まで)。詳細及び募集要項のダウンロードは下記URLを参照。

若手芸術家・キュレーター支援企画「1floor」:http://kavc.or.jp/art/1floor/

1floor 2014
2014年11月1日(土)-11月24日(月、祝)
神戸アートビレッジセンター
http://kavc.or.jp/

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