アート・バーゼル香港

2014年5月15日より18日まで、香港コンベンション&エキシビションセンター(香港会議展覧中心)にてアート・バーゼル香港が開催される。

アート・バーゼルによる買収により、「ART HK」から名称を変えて昨年よりはじまるアート・バーゼル香港には39の国や地域から245のギャラリーが出展、その半数以上がアジア及びアジア太平洋地域に展示スペースを置いている。メインのギャラリー部門のほか、アジア及びアジア太平洋地域に展示スペースを有する47のギャラリーが出展するインサイト部門、個展または二人展の形式で若手アーティストを紹介するディスカバリー部門、昨年に引き続き、長谷川祐子(東京都現代美術館チーフキュレーター)がキュレーターを務めるエンカウンター部門、香港アートセンターとの共催でフィルム部門が新設されたフィルム部門からなる。そのほか、カンバセーション、サロンといったトークプログラムが予定されている。

日本からはタカ・イシイギャラリー、カイカイキキギャラリー、小山登美夫ギャラリー、ギャラリー小柳、ミヅマアートギャラリー、NANZUKA、オオタファインアーツ、スカイ・ザ・バスハウス、シュウゴアーツ、東京画廊+BTAP、山本現代がギャラリー部門に参加。GALLERY小暮、MISA SHIN GALLERY、ギャラリーSIDE2、STANDING PINE、ワダファインアーツ、ギャラリーヤマキファインアートがインサイト部門に参加。ディスカバリー部門に参加するアラタニウラノは小西紀行、無人島プロダクションは臼井良平、田口行弘、タケニナガワは泉太郎で出展。大型のインスタレーションを展示するエンカウンター部門には、菅木志雄(小山登美夫ギャラリー)、宮永愛子(ミヅマアートギャラリー)が選ばれている。

アート・バーゼル香港
2014年5月15日(木)-5月18日(日)
https://www.artbasel.com/en/Hong-Kong

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