第2回『創造する伝統賞』公募開始

財団法人日本文化藝術財団は『創造する伝統賞』の第2回公募受付を今月1日よりスタートした。同賞は日本の伝統文化や現代美術の分野における優秀な人材の育成、技術の継承、振興を目的としている。日本の文化、芸術に関わる幅広い分野を対象とし、受賞者(3名以内)には賞状と賞金100万円が贈呈される。

日本文化藝術財団は平成5年度より継続的に助成顕彰事業を実施し、昨年度より同財団の基本理念である「創造する伝統」(トラディシオン・クレアトリス)を冠した同賞を創設。第1回は伊砂利彦(型絵染作家)、鈴木俊哉(リコーダー奏者)、宮永愛子(美術家)の3人が受賞している。

応募要項は日本文化藝術財団のホームページよりダウンロード可能のほか、郵送による請求も可能。受付締切り日は11月30日(火)(当日消印有効)。

(文中敬称略)

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