トヨタコレオグラフィーアワード2012、受賞者決定

2012年7月22日、世田谷パブリックシアターにて開催されたトヨタ コレオグラフィーアワード 2012 ネクステージ(最終審査)の結果、関かおりが「時代を担う振付家賞」を受賞、観客投票による「オーディエンス賞」を北尾亘が受賞した。
今回で8回目を迎える同賞は、2001年に時代を担う振付家の発掘と育成をめざすことを目的に、トヨタ自動車株式会社と世田谷パブリックシアターの提携事業として設立された。「時代を担う振付家賞」を受賞した関は、2013年度に受賞者公演を実施する。トヨタからはその作品製作費の一部として200万円が授与され、世田谷パブリックシアターより公演会場として『シアタートラム』が提供される。また、協力団体である金沢21世紀美術館からは作品創作のための施設(稽古場、宿泊施設)が提供される。
なお、今回のネクステージには上述の2名のほか、篠田千明、竹内梓、鈴木優理子、岡本優の計6名が選出され、上演を行なった。

トヨタコレオグラフィ―アワード:
http://www.toyota.co.jp/jpn/sustainability/social_contribution/society_and_culture/tca/

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