2015年日本建築学会賞

2015年4月21日、日本建築学会は2015年日本建築学会各賞を発表した。作品部門には武井誠+鍋島千恵/TNAの「上州富岡駅」、福島加津也+冨永祥子建築設計の「木の構築 工学院大学弓道場・ボクシング場」が選出された。

日本建築学会が発表した同賞の選考経過によると、「上州富岡駅」はユネスコ世界遺産認定を受けた富岡製糸場のある富岡市の玄関口に似つかわしい素材の使用や駅前広場との一体的な提案により生み出された都市空間の形成などが高く評価された。「木の構築」は伝統的な木造建築を学びつつ新しく解釈し、木造の原点を再考させる力などが高く評価された。

そのほか、各部門受賞者や選考経過の詳細は公式ウェブサイトを参照。

日本建築学会http://www.aij.or.jp/

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