東谷隆司講演会『釜山ビエンナーレ2010 Living in Evolution』開催

2010年11月5日に日韓文化交流基金 シリーズ講演会2010「日韓文化交流のきのう・今日・明日」第2回講演会として『釜山ビエンナーレ2010 Living in Evolution』を開催する。

今年の秋、韓国では光州、ソウル、釜山で国際現代美術展が開催され、独自のテーマを打ち出した展示を行っている。5回目となる釜山ビエンナーレ2010(9月11日–11月20日、釜山市立美術館など)で、日本人として初めて韓国の国際展でアーティスティックディレクターを務めた東谷隆司が、テーマ「Living in Evolution(進化の中の生命)」の意図や展示のみどころ、韓国での仕事などについて話す。

東谷隆司は1968年生まれ、東京藝術大学大学院修士課程修了。世田谷美術館学芸員として、パフォーミング・アーツ、音楽、映像などのイベントを手がける。その後、東京オペラシティ・アートギャラリー、横浜トリエンナーレ2001にかかわり、メディアシティ・ソウル2002でコミッショナーを務める。森美術館勤務後、釜山ビエンナーレ2008にゲストキュレーターとして参加。主な企画展に『時代の体温 ART/DOMESTIC』(1999年、世田谷美術館)、『GUNDAM ―来たるべき未来のために―』(2005年、サントリーミュージアム、上野の森美術館ほか巡回)など。

釜山ビエンナーレの会期は2010年11月20日まで。

(文中敬称略)

ニュース
2010釜山ビエンナーレ展示監督に東谷隆司就任(2009/06/22)
釜山ビエンナーレ2010 開幕(2010/09/13)

特別寄稿(釜山ビエンナーレ2010カタログ序文)
Living in Evolution 文/東谷隆司

フォトレポート
釜山ビエンナーレ2010 part 1
釜山ビエンナーレ2010 part 2
釜山ビエンナーレ2010 part 3
釜山ビエンナーレ2010 part 4

講演会『釜山ビエンナーレ2010 Living in Evolution』
講師: 東谷隆司
会場:(財)日韓文化交流基金 会議室
日時: 11月5日(金)18:30–20:00
参加無料・要申込
http://www.jkcf.or.jp/

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