2006年からスタートしたトーキョーワンダーサイト(以下、TWS)のレジデンス・プログラム。今回は東京都が友好都市提携を結んでいるベルリンとの間で「日独交流150周年」を記念した「二国間交流事業プログラム」が組まれ、TWSでは、提携先であるベルリンのクンストラウム・クロイツベルク/ベタニエンへ約3ヶ月間派遣するクリエーターを募集している。
クンストラウム・クロイツベルク/ベタニエンは、1970年代から現在に至るまで常に前衛的な実験とアートの可能性を提示してきた国際的な評価も高いアーティスト・イン・レジデンスである。派遣クリエーターにはTWSから活動支援金30万円、渡航費、滞在費が与えられ、クンストラウム・クロイツベルク/ベタニエンから滞在中のイベントプログラムに関わる広報費と同レジデンス内のスタジオおよび居室が与えられる。募集人数は1名で派遣期間は今年9月上旬から11月下旬となる予定。締切は7月15日必着で郵送に限る。なお、応募パッケージはTWSのウェブサイトからダウンロード可能。
トーキョーワンダーサイト:平成23年度二国間交流事業<ベルリン>派遣クリエーター公募開始