2012年に行なわれる釜山ビエンナーレのアーティスティック・ディレクターはロジャー・ビュルゲルに決定した。ビュルゲルは2007年第12回ドクメンタのディレクターを務めたドイツ人の美術批評家およびキュレーター。
一方、同年に行なわれる光州ビエンナーレのディレクターは、ナンシー・アダジャニア(インド、美術批評家およびキュレーター)、ワッサン・アル=クダイリ(カタール、アラブ近代美術館チーフキュレーター)、片岡真実(森美術館チーフキュレーター)、キム・ソンジョン(韓国、インディペンデントキュレーター)、キャロル・インファ・ルー(中国、インディペンデントキュレーター)の中東、アジアからの女性5名が共同で務めることに決まった。
追記:共同キュレーターのひとりに、アリア・スワスティカ(インドネシア)も追加発表された。