インディペンデントキュレーターの東谷隆司が2012年10月16日に亡くなった。1999年に世田谷美術館で『時代の体温』という日本の美術史に残る展覧会を企画した後、オペラシティギャラリー、横浜トリエンナーレ、森美術館の、いずれも立ち上げに関わった彼は、2008年に複数のキュレーターView More >

インディペンデントキュレーターの東谷隆司が2012年10月16日に亡くなった。1999年に世田谷美術館で『時代の体温』という日本の美術史に残る展覧会を企画した後、オペラシティギャラリー、横浜トリエンナーレ、森美術館の、いずれも立ち上げに関わった彼は、2008年に複数のキュレーターView More >
ペドロ・レイエス:パズル 文/オクタビオ・ザヤ Installation view of Mutantes (Mutants, 2012) at LABOR, Mexico City. All images: Courtesy Pedro Reyes and LABOR, MexView More >
線、模型、さらなる幻影 文/アヴィーク・セン Top: Lime Works (Factory Series) #30504 (1992). Bottom: Lime Works (Factory Series) #41408 (1994) Both: Courtesy of TView More >
広州のアフリカ人 文/日埜直彦 Photo: Naohiko Hino 中国南部、香港の西側、内陸に入り込んだ珠江デルタに中国第三の人口を抱える都市、広州がある。北京や上海の国際都市としての発展ぶりと比べると対外的には影が薄く、仕事上の必要でもなければ特に訪れたくなる都市ではないView More >
多木浩二さんが亡くなられた。私などとはちょうど20歳の開きがあるのだが、常に対等の目線で話される方であった。近年は検査入院をされたりと、お目にかかる機会もなかったのだが、多木さんが最後まで全幅の信頼を置いておられた建築家坂本一成さんからは、連絡されたらお喜びになるよといって頂いてView More >
写真提供: 兵庫県立美術館 戦後の現代美術界を牽引されてきた中原佑介先生の訃報に触れ、いまだにその死を受け止められないでいる。昨年の針生一郎先生の死に際しても、また先んじる東野芳明先生の死に際しても、毅然として感情的な表情を見せず、何かを懐かしんでも、そこには何も生まれない。終わView More >
ビデオ・ウォール・パイク バーバラ・ロンドン Bye Bye Kipling (1986) © Estate of Nam June Paik, courtesy Electronic Arts Intermix (EAI), New York. I. ある酷寒の12月の午後、私View More >
崔在銀「アショカの森」(2010)インスタレーション 撮影:武藤滋夫 提供:原美術館 *以下「Lucy」以外同様 アーティストの口から訪れたこともない街の名が、あたかもその街に住み、幾ばくかの人生の意味を引き受けることになる、その街での出来事を懐かしむように語られることがある。 View More >
Roni Horn, White Dickinson -NIGHT’S CAPACITY VARIES, BUT MORNING IS INEVITABLE-, 2007, courtesy of Rat Hole Gallery, Tokyo 1870年8月のとてもView More >
Stephen Wilks, Metamorphosis, 2010, Textiles, polyester, pulleys, textile inks, 180x900x150 cm 「産業主義が古くからあるわれわれ自身のような国においてさえ,世の中の変化は心理学的にはつView More >