<高松市塩江美術館> 川島猛 Collection 展

 高松市塩江美術館のコレクションから、川島猛氏の作品をご紹介いたします。川島氏は、1930年香川県高松市生まれ。幼少時より熱心に絵を描きはじめ、カメラマンや職工、映画劇場での絵看板の助手などを務めながら、工業学校航空機科(現高松工芸高校)、山田等絵画研究所、武蔵野美術学校(現武蔵野美術大学)、代々木絵画専門学校などを経て美術を学びました。
 1963年に渡米し、以後、ニューヨークを活動の拠点として制作をつづけています。当時の日本美術界の動向とは異質な川島の象形文字を思わせる鮮やかな作品は、アメリカで高く評価されました。ニューヨーク近代美術館をはじめ、日本国内の数多くの美術館にその作品が収蔵されています。
 塩江美術館では、塩江町にアトリエを構えた川島氏の作品を数多く所蔵しており、その中から1960~1990年代の作品をコレクション展としてご紹介いたします。

展覧会名: 川島猛 Collection 展
開催期間: 平成25年4月20日(土)~5月26日(日)32日間
開催場所: 塩江美術館企画展示室
開館時間: 午前9時~午後5時(入館は午後4時半まで)
入館料:  一般300円 大学生150円(常設展観覧料含む/団体は20名以上2割引)
      高校生以下、65才以上の方(長寿手帳等が必要)、障害者手帳等の保持者は無料
休館日:  月曜日(ただし、4月29日、5月6日は開館し、4月30日、5月7日は休館)
主催:   高松市塩江美術館

展覧会関連イベントなど、詳しい情報は高松市塩江美術館ホームページよりご確認ください。
http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/20766.html

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