<高松市美術館>チェブラーシカとロシア・アニメーションの作家たち

高松市美術館開館25周年記念 チェブラーシカとロシア・アニメーションの作家たち

 チェブラーシカは、大きな耳と茶色の毛、つぶらな瞳が特徴で、無邪気でひたむきで、愛らしくて、でもどこか哀愁をおびた不思議な生き物。1966年エドゥアルド・ウスペンスキーの童話『ワニのゲーナとおともだち』に初登場し、1969年から83年にかけて人形アニメーションの巨匠ロマン・カチャーノフ監督によってアニメーション化されて、絶大な人気を博するようになったロシアの国民的キャラクターです。

 本展覧会は、人形アニメ『チェブラーシカ』のスケッチや絵コンテ、人形やマケット(舞台装置)、映像、童話の挿絵原画などによって、キャラクター誕生からその変遷、アニメーション映画の制作過程などを多面的に紹介し、その人気の秘密に迫ろうとするものです。

 昨年(2012年)、ロシア・アニメーションが生誕100年目にあたるのを記念して、ロシア・アニメの名作『雪の女王』(1957年ソ連。レフ・アタマーノフ監督)のエスキースと絵コンテを展示・紹介するとともに、現在活躍中の新進気鋭のロシア・アニメーションの作家たちの原画、アニメ素材なども合わせて紹介いたします。

会期     平成25年4月6日(土)~平成25年5月19日(日)
休館日    4/22(月)、4/30(火)、5/7(火)、5/13(月)
開館時間   月~土曜日・祝日(9:30~19:00)/日曜日(9:30~17:00)
       ※初日は、10:30から開館
       (入室はいずれも閉館30分前まで)
入場料     一般 1000円(800円) ※65歳以上も一般料金
       大学生500円(400円)
       高校生以下無料
※( )内は前売りおよび団体20名様以上の料金
※前売券は美術館1階受付、ゆめタウン高松サービスカウンター、宮脇書店本店および南本店にて4月5日(金)まで販売
※身体障害者手帳・療育手帳または精神障害者保健福祉手帳所持者は入場無料

主催:高松市美術館
後援:ロシア文化フェスティバル組織委員会/ロシア連邦文化省/駐日ロシア連邦大使館/ロシア連邦協力庁/朝日新聞高松総局/NHK高松放送局/OHK岡山放送/産経新聞社高松支局/山陽新聞社/RSK山陽放送/四国新聞社/KSB瀬戸内海放送/TSCテレビせとうち/RNC西日本放送/毎日新聞高松支局/読売新聞高松総局
協力:チェブラーシカ・プロジェクト、フロンティアワークス、ロシア国立映画博物館、公益財団法人徳間記念アニメーション文化財団、平凡社、香川大学
企画協力:イデッフ

高松市美術館公式サイト
http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/kyouiku/bunkabu/bijyutu/index.html

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