高松市美術館は「戦後日本の現代美術」「20世紀以降の世界の美術(版画)」「香川の美術(漆芸・金工)」という3つの収集方針のもと、これまでに約1600点の作品をコレクションして参りました。5月から開催してきた4つの「おでかけ」コレクション展の第4弾、最終回となるこの展覧会では、「トリック」と「反復」という2つの切り口により、高松市美術館所蔵の戦後日本の現代美術約40点をご紹介します。高松次郎、堀内正和、河口龍夫らによる視覚の「罠(わな)」を巧みに利用した「トリック」的作品。そして草間彌生、三木富雄、川島猛らの「反復」による特異な視覚体験をもたらす作品。戦後日本の作家たちが繰り広げる多彩な美の競演をぜひお楽しみください。
会場:香川県文化会館
高松市番町一丁目10番39号
TEL:087-831-1806
会期:平成27年8月2日(日)~平成27年8月16日(日)
休館日:会期中無休
開館時間:9:00~17:00(入館は閉館30分前まで)
入場料:・一般 500円(400円) ※65歳以上も一般料金
・大学生 400円(320円)
・高校生以下無料
※( )内は団体20名様以上の料金
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳所持者は入場無料
◆ワークショップ「3D絵画をつくろう!」
※定員に達したため、締切ました。
◆担当学芸員によるギャラリートーク(展示解説)
日時:8月8日(土) 14:00~
料金:無料(ただし観覧券が必要です)
場所:香川県文化会館2階、3階展示室
会場入口付近からスタートしますので時間にお集まりください
◆美術館ボランティアcivi(シヴィ)によるギャラリートーク(展示解説)
日時:会期中の毎日曜日10:30~
料金:無料(ただし観覧券が必要です)
場所:香川県文化会館2階、3階展示室
会場入口付近からスタートしますので時間にお集まりください
主催:高松市美術館
1 草間彌生《無題(金色の椅子のオブジェ)》1966年
2 高松次郎《遠近法の人物No.192》1967年
3 名和晃平《PixCell[Shoe#6(L)]》2006年
4 川島猛《N.Y.20》1965年
5 河口龍夫《無限空間におけるオブジェとイメージの相関関係又は8色の球体》1968年
6 三木富雄《耳》1965年
7 向井修二《Work1》1964年