◇展覧会概要
展覧会名： 塩江アートプロジェクト 長野由美展 たまご響会
開催期間： 平成２４年３月３１日（土）～５月１３日（日）
開催場所： 塩江美術館企画展示室
開館時間： 午前９時～午後５時（入館は午後４時半まで）
入館料： 一般３００円 大学生１５０円（常設展観覧料含む／団体は２０名以上２割引）
高校生以下、65才以上の方（長寿手帳等が必要）、障害者手帳等の保持者は無料
休館日： 月曜日（ただし、４月３０日は開館、５月１日は休館）
主催： 高松市塩江美術館
◇展覧会趣旨
長野由美は1968年香川県出身、香川を中心に制作活動を続けています。
2010年の瀬戸内国際芸術祭に男木島住民の荷物運搬の道具を改造する「オンバファクトリー」の一員として参加しました。オンバ制作は、これまでの作家個人の作風とは大きく異なり、このプロジェクトに関わったことで、長野自身に新たな発見があり、今展の作品へと繋がっていきます。長野由美は、“卵シリーズ”の作品を10年近くに渡って取り組んできました。
日常生活の中で当たり前に存在する卵・・・
その魅力に取りつかれて、今なおかつ“卵”のからに
魅了され続けている。
今回は、その主役“卵”の共鳴を感じ取って頂けたら
と思っております。（長野由美）
◇長野由美活動歴
1968年 香川県生まれ
1988年 神戸文化短期大学デザイン美術学科卒業
【個展】
2005年 「So many eggs, so many minds…」ギャラリー白3（大阪）
2006年 「Gehen wir weiter? 踏み出しますか？」ギャラリー白3（大阪）
「Gehen wir weiter? 踏み出しますか？」graffiti（高知）
2007年 「Weiterbestehen さらに存在する」ギャラリー茜（高松）
2007年 「die Belagerung ー包囲－」ギャラリー白3（大阪）
2010年 「I`m a SHREDDER???」ギャラリー白3（大阪）
【グループ展など】
1989年 兵庫県国際アートフェスティバル明石市大久保町（兵庫）
1993年 二人展「春はあけぼのやうやう馬鹿になりゆく」番画廊（大阪）
1993～95年 「ゴミ・アート」展（兵庫）
2002年 「北浜Alley art communication」北浜alley（高松）
2004年 香川アートフェスティバル サンポート高松（高松）
2007年 「ホリカワアートミーティング2007」CUL PORT 高知（高知）
2007年 第45回徳島野外彫刻展 徳島中央公園（徳島）
2007年 まちなかアート空間 丸亀町壱番街（高松）
2007年 「Contemporary Art 2007」miniture NO21 ギャラリーすずき（京都）
2008年 「ハツモノ‘08 －造形作家4人展―」 高松市石の民俗資料館（高松）
2008年 「9th SICF」スパイラルホール（東京）
2008年 第46回徳島野外彫刻展 徳島中央公園（徳島）
2008年 「Contemporary Art 2008」miniture NO22 ギャラリーすずき（京都）
2008年 「わくわくどうぶつえん！」香川県立ミュージアム（高松）
2009年 第47回徳島野外彫刻展 徳島中央公園（徳島）
2009年 「源平の里アートビレッジ」四国民家博物館（香川）
2009年 「Contemporary Art 2009」miniture NO23 ギャラリーすずき（京都）
2010年 「11th SICF」スパイラルホール（東京）
2010年 瀬戸内国際芸術祭 ONBA FACTORY（高松市男木島）
2010年 「COLORS」ヒルサイドテラス（東京）
【受賞】
1989年 兵庫県展 入選
2007年 香川県展 入選