11/19(土)講演会「カラーフィールド絵画は今」のおしらせ

現在開催中のMOTコレクション展では現在、展示室1Fでは「布に何が起こったか?|1950-60年代の絵画を中心に」と題して、具体美術協会の初期作品などとともに、モーリス・ルイスやケネス・ノーランドといったアメリカのカラーフィールド絵画のコレクションをご紹介しています。
いわゆる「モダニズム絵画」の代表として高く評価されまた否定もされてきたこれらの作品は、今日の眼差しからは、どのようにとらえられるでしょうか?
今回は、現代美術史、中でもとりわけ、1960年代のアメリカの抽象絵画とモダニズム美術批評を専門に研究してこられた加治屋健司さんを講師にお招きして、カラーフィールド絵画の意味と魅力、今日的な研究の意義についてお聞きします。

講演会「「カラーフィールド絵画は今」
日時: 11月19日(土)15時~16時30分(予定)
    *開場は14時30分の予定です
講師: 加治屋健司氏(広島市立大学芸術学部准教授)
会場: B2F講堂
定員: 200名(先着順)
料金: 無料(展覧会チケットをお持ちでない方もお入りいただけます)

講師略歴:
1971年生まれ。広島市立大学芸術学部准教授。現代美術史・表象文化論。共著に『マーク・ロスコ』(淡交社、2009年)など、共訳にイヴ=アラン・ボワ、ロザリンド・クラウス『アンフォルム 無形なものの事典』(月曜社、2011年)がある。

皆様のお越しをお待ちしております。

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