「ゼロ年代のベルリン」アーティスト・トーク(フィル・コリンズ)のお知らせ

現在開催中の展覧会「ゼロ年代のベルリン」展の関連プログラムとして、出品作家であるフィル・コリンズのアーティスト・トークを開催いたします。


フィル・コリンズ《スタイルの意味》2011
Courtesy: Shady Lane Productions and Akanga Films Asia

【イベント概要】
日 時:12月23日(祝・金)16:00-17:30 
会 場:講堂(地下2階)
参加費:無料(ただし当日有効の本展チケットが必要です)
定 員:200名(先着順)

*15:30開場予定
*英→日の逐次通訳あり

みなさまのご参加をお待ちしております。

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フィル・コリンズ
[1970年/ランコーン(イギリス)生まれ]
パレスチナ人の雇われた若者が疲れ果てるまで踊り続ける《they shoot horses》(2004年)やインドネシアなどで開催されたザ・スミスの楽曲を熱唱するカラオケ大会の記録映像《the world won’tlisten》(2004-5年)などコリンズの映像作品の多くは、グローバル化時代における特定の地域に内在する政治的、文化的事象を背景に制作されている。出品作《スタイルの意味》(2011年)においても、マレーシアにおけるスキンヘッズのグループに焦点を当て、いかに文化が受容され、変化していくかを詩的な映像や叙情的な音楽を用いながら表象し、「スタイル」の意味を問い直している。

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