MOTコレクション 関連イベントのお知らせ

今期のMOTコレクション第2部で特集展示を行っている
3名の作家 (金氏徹平、髙柳恵里、冨井大裕 )
それぞれにフォーカスしたトークイベントを開催いたします。

参加費は無料、会場は東京都現代美術館 地下2階講堂です。
※ トーク後に作家とともに展示室に移動する予定です。
ご希望の方は、当日の常設展示の観覧券が必要です。

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■2014年1月12日(日)午後3時~4時予定
対談|金氏徹平×須山悠里(グラフィック・デザイナー)

■2014年1月13日(月・祝)午後3時~4時予定
対談|髙柳恵里 × 蔵屋美香(東京国立近代美術館美術課長)

■2014年1月19日(日)午後2時~5時予定
トークイベント|出来事/記録/複製/体験
出席者 冨井大裕 × 川村格夫(グラフィック・デザイナー)×
森大志郎(グラフィック・デザイナー) × 梅津元(芸術学)
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展覧会情報///////////////////////////////////
MOTコレクション
第1部 私たちの90年 1923-2013
第2部 つくる、つかう、つかまえる -いくつかの彫刻から
2013年10月3日(木)― 2014年1月19日(日)

「MOTコレクション」は、東京都現代美術館の常設展示。約4,500点にのぼる収蔵品を核に、現代美術についての理解を深めるため、多角的な視点からテーマを設けてこれを紹介しています。今期は、「私たちの90年 1923-2013」、「つくる、つかう、つかまえる-いくつかの彫刻から」の2つのテーマで展示を行います。

1階(第1部)は、「私たちの90年 1923-2013」と題し、当館の代表的な所蔵品をもとに、関東大震災から現在に 至る90年のあいだ、作家たちは作品を通してどのように世界と向き合い切り結んできたのか、大文字の歴史や出来事 とは異なる角度からその試みをご紹介します。

「つくる、つかう、つかまえる -いくつかの彫刻から」と題した第2部(3階)は、「つかう」、「つかまえる」という視点から 当館所蔵の彫刻作品を紹介するものです。彫刻とはそもそも、彫る、刻む、削る、のような動詞によって特徴づけられる呼び名ですが、1960年代以降に生まれた一群の作品は、別の動詞、たとえば「つかう」、「つかまえる」といった行為によってより適切に捉えられるものといえるでしょう。本展ではその中でも、特に1990年代後半より物と行為の関わりを たずねる制作により注目を集めてきた、髙柳恵里、冨井大裕、金氏徹平の仕事に着目します。三者三様の立体および写真作品を新収蔵品や特別出品を交えて紹介するとともに、その態度を遡るものとして、野村仁や榎倉康二、デニス・オッペンハイムらの写真作品、カール・アンドレやジルベルト・ゾリオらの彫刻といった60~70年代の所蔵品をあわせて 展示し、これら複数の彫刻が切り拓く問いの広がりを考えます。

http://www.mot-art-museum.jp/collection/index.html
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Copyrighted Image