Hauschka with Strings 19日(土)原美術館でいよいよ開催

東京 原美術館

明日の公演に向けてリハーサル中のハウシュカとストリングスの皆さんです。

晴天時、18:30~(2nd Set・夜の部)のみ「当日券」販売を予定。
詳細は明日13:00当館ウェブにて発表しますので、ご確認の上ぜひお出かけください。
※前売り券は完売いたしました。

http://www.haramuseum.or.jp
http://mobile.haramuseum.or.jp

[Hauschka with Strings]

「プリペアード・ピアノ」*の可能性を探求するユニークなピアニスト、Hauschka(ハウシュカ)をドイツから迎え、ライブを行ないます。弦に細工を施した一台のピアノから紡ぎ出される多彩な音色。繊細でやさしく力強い調べ。

昨年発表し、全世界で高い評価を得たアルバム「Ferndorf」(ファーンドルフ)には、ハウシュカが生まれ育った緑豊かな村と、そこで過ごした記憶にインスパイアされた曲が並んでいます。森、草原、夏の光、雪、初めての自転車。聴けば心踊るハウシュカの音の世界をお楽しみください。

日時:2009年9月19日(土) 
1st Set 昼の部 15:30開演
2nd Set 夜の部 18:30開演 *開場は各回開演の30分前です
(前売り券は完売)

参加費:4,000円(一般)/3,500円(原美術館メンバー及び同伴者1名まで)入館料込み・当日公演前に展覧会もご覧いただけます。        

*「プリペアード・ピアノ」は、1940年にジョン ケージが発案した手法で、ピアノの弦にゴム、金属、木など挟んだり乗せたりすることでピアノ本来の音色を変えたものをいう。打楽器的、金属的な響きが得られるほか、いくつかの素材を使うことで一台のピアノから多彩な音色・効果が得られる。

HAUSCHKA(ハウシュカ)
ドイツ・デュッセルドルフを拠点に活動する、ピアニスト・作曲家。「プリペアード・ピアノ」の可能性を探究する、世界的にもめずらしい音楽家。ハウシュカの音楽は、同時代のポスト・ロックやテクノ、エレクトロニカといったポップ・ミュージックへの視野があり、確かな音楽の素養を感じさせる旋律は使い古された常套句をすべて排した、新鮮で軽妙さに溢れたもの。2008年9月に4枚目のアルバム「Ferndorf」を、また今年に入り「Ferndorf」session 時の未発表曲をまとめたEP「Snowflakes and Car Wrecks」をリリース。また、ハウシュカ を主役に迎えたショートフィルム「Bloksky」は黒沢明記念ショートフィルム・コンペティション2008の奨励賞を受賞。 http://www.hauschka-net.de/

波多野敦子(Atsuko Hatano):チェロ
徳澤青弦 (Seigen Tokuzawa):チェロ
斉藤裕子 (Yasuko Saito):ヴァイオリン
手島絵里子 (Eriko Teshima): ヴァイオリン 

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