東京・原美術館より
[8/27追記] リポートはこちらへ。http://www.webdice.jp/dice/detail/2605/
夏の夜の原美術館で魔術的体験を。
数々のクリエイターに多大なる影響を与え続けている実験映画作家、ケネス・アンガー作品一挙上映！！
『プース・モーメント Puce Moment』(1949/7分)
アンダーグラウンド映画の系譜の中で最も影響力を持つインディーズ映画作家、ケネス・アンガー。デレク・ジャーマン、デヴィッド・リンチから現代のミュー ジック・ビデオ、CMにまで大きな影響を与えたアンガーの作品を、8/26（木）に原美術館で開催されるイベント『BLANK MUSEUM』にて上映いたします。
1930年生まれのアメリカの実験映画作家にして､ハリウッド映画界のスキャンダル本｢ハリウッド･バビロン｣の著者としても知られるケネス･アンガー。魔術､バイオレンス､夢､ドラッグ､ゲイをテーマに､万華鏡のような映像美はジャン･コクトー､ミック･ジャガー､デヴィッド･リンチ､デニス･ホッパーら､ジャンルを越えた大きな影響を21世紀のアーティストにも与え続け、ファッションブランド、ミッソーニ2010/2011秋冬のキャンペーン映像に起用されるなど、80歳を超えてもなお勢力的に活動しています。
今回上映されるのは、呪術的イメージの集大成『マジック・ランタン・サイクル』全作品+2000年以降に製作された2作品。映画上映後には、灰野敬二、ジム・オルークによるライブも行われます。
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上映作品
『花火 Fireworks』(1947/15分)、『プース・モーメント Puce Moment』(1949/7分)、『ラビッツ・ムーン Rabbit’s Moon』(1950バージョン/16分)、『人造の水 Eaux d’Artifice』(1953/13分)、『快楽殿の創造 Inauguration of the Pleasure Dome』(1954/39分)、『スコピオ・ライジング Scorpio Rising』(1964/29分)、『K.K.K. Kustom Kar Kommandos』(1965/4分)、『我が悪魔の兄弟の呪文 Invocation of My Demon Brother』(1969/11分)、『ラビッツ・ムーン Rabbit’s Moon』(1979バージョン/22分)、『ルシファー・ライジング Lucifer Rising』(1981/29分)、『マウス・ヘブン Mouse Heaven』(2004/13分)、『マン・ウィー・ウォント・トゥー・ハング Man We Want To Hang』(2002/15分)
LIVE：灰野敬二+ジム・オルーク
『ラビッツ・ムーン Rabbit’s Moon』(1950,1979/16分)
『快楽殿の創造 Inauguration of the Pleasure Dome』(1954/39分)
『スコピオ・ライジング Scorpio Rising』(1964/29分)
『ルシファー・ライジング Lucifer Rising』(1981/29分)
“ケネス・アンガー / LUCIFER NIGHT”
2010年8月26日（木）
16:30開場 / 17:30開演 / 20:00終演
料金：前売2,800円 / 当日3,300円
チケットのご予約、詳細はこちらへ。
BLANK MUSEUM
公式サイト http://www.webdice.jp/blankmuseum/
公式twitter http://twitter.com/BLANK_MUSEUM