ヤン フードン展終了間近/エグルストン展トーク予告

東京・原美術館より

「ヤン フードン―将軍的微笑」、いよいよ今週末5月23日(日)までです。
どうぞお見逃しなく!皆さまのご来場をお待ちしております。

ヤン フードンは、現在開催中の「第17回シドニービエンナーレ」(~2010年8月1日)に出品、また日本では、「あいちトリエンナーレ2010」(8月21日~)でも紹介される予定です。
http://www.biennaleofsydney.com.au/
http://aichitriennale.jp/


ヤン フードン 「青麒麟 Part1」2008年
原美術館におけるインスタレーション 撮影:木奥惠三

さて、東京の原美術館では、6月5日(土)より、「ウィリアム エグルストン:パリ―京都」を開催、6月6日(日)にはキュレーターズトークも開催されます。

出演: グラツィア カローニ[カルティエ現代美術財団]
安田篤生[原美術館]
日時: 6月6日(日) 2:00 – 3:30 pm
場所: 原美術館ザ・ホール 日本語英語逐次通訳付き
料金: 2,000円(一般/入館料込み)、1,000円(原美術館メンバー及び同伴者2名まで)要予約
お電話またはE-mailにて、お名前、ご連絡先電話番号、参加人数をお知らせください。
Tel: 03-3445-0669 E-mail: info@haramuseum.or.jp
※5月25日(火)以降、受付を開始いたします。

「ウィリアム エグルストン:パリ-京都」
2010年6月5日(土)-8月22日(日)東京・原美術館にて

カラー写真を芸術的表現の域にまで高めた先駆者であるアメリカの写真家、ウィリアム エグルストン。原美術館では、その知名度にもかかわらず、日本でまとめて紹介される機会のなかったエグルストンの、日本の美術館における初個展を開催いたします。本展では、円熟味を感じさせる近作である二つのシリーズ、「パリ」と「京都」を中心に初期の代表作を加え、色彩の詩人、ウィリアム エグルストンの豊かな表現の世界を紹介します。
http://www.haramuseum.or.jp

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先日、東京で開催された「イメージフォーラム・フェスティバル2010」にて、エグルストン唯一の映像作品「ストランデッド・イン・カントン」を見てきました。この作品が撮影された73年から74年と言えば、エグルストンがダイトランスファープリントによる作品に取り組み始め、カラー写真へのアプローチがより本格化した頃です。身近な人々や風景に向けられた写真家のまなざしを、モノクロの映像で追体験できる貴重なフィルムでした。

同フェスティバルは福岡と名古屋、横浜へと巡回。
上映予定や詳細はこちらへ。
http://www.imageforum.co.jp/festival/

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