妹島和世氏ヴェネツィア ビエンナーレ国際建築展記者会見

東京・原美術館より

原美術館はビエンナーレ事務局およびディレクターの妹島和世さんのご希望を受け、5月11日(火)第12回ヴェネツィア ビエンナーレ国際建築展プレゼンテーション記者会見の開催にご協力しました。
同展の広報を応援するために、このブログでもご報告します。


copyright: 2010 文藝春秋

第12回国際建築展総合ディレクター、妹島和世さん。
日本人としても、女性としても、初めての選出ということになります。

妹島さんが西沢立衛さんと共に率いる建築ユニットSANAAが、「建築界のノーベル賞」と言われるプリツカー賞を受賞するという快挙を成し遂げたニュースも、皆さまの記憶に新しいことと思います。
https://www.art-it.asia/u/admin_news/2dnc6Fe3EbTuChZijNIp

さて、今回の建築展のテーマは、「People meet in architecture (建築の中で人々が集う)」。「人や社会が互いに関わる場」としての建築の役割を探る場にしたいとの考えが込められており、石上純也、伊東豊雄、ワルター ニーダーマイヤー、ハンス ウルリッヒ オブリスト他、約45組の参加者が、独立した展示空間を得てそれぞれの視点でこのテーマに取り組む、複眼的な内容になります。会期は2010年8月29日から11月21日まで。http://www.labiennale.org/

これはもう、ヴェネツィアに行くしかありません!

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以下は当館のお知らせです。

TV放映予定
5月15日(土) 8:00am―9:30am
テレビ朝日「旅サラダ」にて、三船美佳さんが当館を紹介される予定です。
ぜひご覧ください。http://www.asahi.co.jp/tsalad/

「ヤン フードン―将軍的微笑」 5月23日まで。
いよいよあと約1週間です。どうぞお見逃しなく!

次回展覧会「ウィリアム エグルストン:パリ―京都」6月5日より開催。
日本の美術館における初の個展です。
http://www.haramuseum.or.jp

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