オラファー エリアソン新作設置作業 その3

群馬 ハラ ミュージアム アークより
オラファー エリアソン 「Sunspace for Shibukawa, 2009」 設置作業 その3です。

作業は佳境に入っています。作品の周囲には足場が組まれ、頂部のレンズの取り付け作業が進行中です。

測量をしながら一つ一つ慎重に取り付けられていきます。

<約2週間おきに、虹色の光は完全な円形をなす。プリズムに対面する壁に円い虹が現れるタイミングを意識して作品の頂部を横断する天窓の配置が決められた。虹色の光を鑑賞できるのは、冬は早朝、秋と春は遅い時間帯である。夏至には円形の虹が一日で最も遅い時間帯に出現する。虹の出現の時間がゆるやかに移ろう中、鑑賞者の「空間と光の体験」は「天空の運動」とそっと重なるのだ。>(アーティスト ステートメントより)

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