NHK BSプレミアム番組にて円山応挙「淀川両岸図巻」紹介

群馬・ハラ ミュージアム アークのソメイヨシノが満開を迎えています。

[4月24日撮影]

さて、TV放映のお知らせです。
江戸時代の絵師、伊藤若冲(1716-1800)の作品の魅力と技法の謎にせまる4夜連続番組、
NHK BSプレミアム「若冲ミラクルワールド」第4回にて、当館所蔵の円山応挙(1733-95)「淀川両岸図巻」が紹介されます。

【番組放送予定】
第1回 色と光の魔術師 奇跡の黄金の秘密
       4月25日(月) 21:00~22:30  [BSプレミアム]
第2回 命のクリエイター 超細密画の謎
       4月26日(火) 21:00~22:30  [BSプレミアム]
第3回 千年先を見つめた絵師 ボーダレスJAKUCHU
       4月27日(水) 21:00~22:30  [BSプレミアム]
第4回 黒の革命 水墨画の挑戦者
       4月28日(木) 20:00~21:30  [BSプレミアム]

*ナビゲーターは嵐のリーダー・大野智さん、語りは女優・中谷美紀さんです。
詳しくはこちらをご覧ください→http://www.nhk.or.jp/bs/t_art/

第4回は、水墨画や版画など、若冲の実験的ともいえる作品を取り上げるそうですが、その1つとして、淀川をモノクロで表現した拓版画「乗興舟」に着目しています。
そこで、同じ頃に淀川を描いた作品として、応挙の「淀川両岸図巻」が登場します。
近世の京都文化の担い手たちが収録されたWho’s Whoといえる『平安人物志』(安永4年版、天明2年版)には、画家の部で1番・2番に名を連ねる人気絵師の2人。彼らの作品は番組内でどのように比較されるのでしょうか。

なお当館では、11月以降に「淀川両岸図巻」の展示を予定しています。
応挙の緻密な描写や独特な構図が実際にご覧いただけますので、ぜひご来館くださいませ。


円山応挙「淀川両岸図巻」(部分) 一巻 江戸時代 明和2年(1765)

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ハラ ミュージアム アーク展覧会
◆觀海庵
原六郎コレクション―春の名品展
後期 4月29日[金・祝]-6月1日[水]
◆現代美術ギャラリー
宇・宙(コスモス)―原美術館コレクション展
3月26日[土]-6月26日[日]

休館日 木曜日(5月5日は開館)
開館時間
*詳しくはhttp://www.haramuseum.or.jp
〈携帯サイト〉http://mobile.haramuseum.or.jp

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◇電車のご案内◇
*変更の可能性がありますので、事前に必ずご確認ください

《JR「上越・長野」新幹線利用の場合》 
〈東京駅発→高碕駅で在来線の上越・吾妻線に乗り換え→渋川駅着〉

・10:12東京発→11:01高崎着/11:11高崎発→11:35渋川着
・11:12東京発→12:03高崎着/12:20高崎発→12:44渋川着 
・12:24東京発→13:14高崎着/13:31高崎発→13:56渋川着

《JR上越線新特急「草津」利用の場合》
〈上野駅→渋川駅着〉

・ 9:00上野発→10:37渋川着 (31号 ※土休日のみ運転)
・10:00上野発→11:43渋川着 (3号 ※4月中は土休日のみ運転)
・12:00上野発→13:45渋川着 (5号 ※4月中は土休日のみ運転)

渋川駅からは関越交通バスに乗り「グリーン牧場前」で下車します。
http://www.kan-etsu.net/r-bus/timetable/shibu-ikaho-1.htm

バス停より徒歩7分で当館に到着します。

◇お車のご案内◇
関越自動車道「渋川・伊香保I.C.」より伊香保温泉に向かって8km、約15分。

高速道路について
E-NEXCOドライブプラザ http://www.driveplaza.com/

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