上:《lung B 》2026年 下:《マリモ旅行》2024年– 撮影:長野聡史
αMプロジェクト2025–2026「αM+ vol. 3 上村卓大|息をする/ように」
2026年3⽉7⽇(土)-3⽉28⽇(土)
gallery αM
https://gallery-alpham.com/
開館時間:12:30–19:00
休館日:日、月、祝
展覧会URL:https://gallery-alpham.com/exhibition/plus_vol3/
gallery αMは、馬喰町からのスペース移転に伴い休止していた企画「αM+」を2026年より隔年で再始動する。vol.3となる今回は、上村卓大による個展「息をする/ように」を開催する。
「αM+」は、1988年の設立から続くゲストキュレーターによる年間企画「αMプロジェクト」と並走するかたちで、2019年に開始した。近年のアートコレクティブをめぐる多様な動向を受け、これまでに、国立奥多摩美術館による展覧会「“国立奥多摩湖” 〜もちつもたれつ奥多摩コイン〜」(2020)と、アーティストの石井友人と高石晃によるアート・プロジェクト「わたしの穴 美術の穴」が企画した2部構成の展覧会「地底人とミラーレス・ミラー」(2022)を開催してきた。今後は、αMプロジェクト運営委員会が、「「継続的」で「地に足をつけた」活動を続ける作家(世代は問わない)」や、「過去にgallery αMで発表経験のある作家(必須ではない)」、「運営委員会/gallery αMがいま見せたい作家」といった方針を踏まえて作家を選定し、個展形式で紹介していく。
手前:《portal》2024年|ファクス(NTTFAX T-360)、電話回線、感熱紙|サイズ可変 奥:《[ex] change》2024年|両替機(BOSTEC BX-102、架台)、百円硬貨|H1350×W460×D450 mm 撮影:長野聡史
上村卓大(1980年高知県生まれ)は、会場に両替機を設置し、鑑賞者が両替(等価交換)をする度にその彫刻(両替機)の重さが減る作品や、野菜や果物を百円硬貨と交換する無人販売所形式の作品などの「彫刻」を制作し、発表してきた。2005年に武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻彫刻コースを修了、2008年に同大学院博士後期課程単位取得退学。現在は福岡県在住。主な展覧会に、「見えているものと食べたらなくなるもの」(art space tetra、福岡、2025)、瀬戸内国際芸術祭2025「瀬居島プロジェクト SAY YES」(旧瀬居島中学校、香川)、「福岡アジア美術館アーティスト・イン・レジデンスの成果展 周縁からはじまる」(Artist Cafe Fukuoka、福岡、2024)、「発生の場」(佐賀大学美術館、2020)、「スーパーローカルマーケット」(九州芸文館、福岡、2018)、「Under 35 上村卓大展」(BankART Studio NYK、神奈川、2014)、「変成態―リアルな現代の物質性 vol. 3 泉孝昭 ×上村卓大|『のようなもの』の生成」(gallery αM、東京、2009)、「夜景と食卓」(村松画廊、東京、2007)、「いいなづけ」(村松画廊、東京、2006)、「TOWN WORK」(村松画廊、東京、2005)がある。
本展では、巨大なFRPの円筒形彫刻《lung》を2点展示する。上村によれば、人が一日に呼吸する量は約10〜15m³(10,000〜15,000リットル)であり、円筒形の彫刻2点には、およそ4人分が呼吸する空気が詰まっているという。gallery αMの公式ウェブサイトには、美術批評家の沢山遼による寄稿「彫刻が通るところ」が掲載されている。
オープニングレセプション
2026年3月7日(土)18:00–
会場:gallery αM
アーティストトーク
2026年3月28日(土)17:00–18:30
会場:gallery αM
登壇:上村卓大、沢山遼(美術批評)
αMプロジェクト2025‒2026 立ち止まり振り返る、そして前を向く(ゲストキュレーター:大槻晃実)
vol.1|IDEAL COPY
2025年4月12日(土)-6月14日(土)
vol.2|河口龍夫、今井祝雄、植松奎二
2025年7月19日(土)-9月20日(土)※夏季休廊:8/10-8/25
vol.3|百瀬文
2025年10月4日(土)-11月29日(土)
vol.4|髙橋耕平
2025年12月13日(土)-2026年2月21日(土)※冬季休廊:12/21-1/5
vol.5|飯川雄大
2026年4月11日(土)-6月13日(土)
vol.6|中野祐介/パラモデル
2026年6月27日(土)-9月5日(土)※夏季休廊:8/9-8/24
vol.7|柳瀬安里
2026年9月19日(土)-11月21日(土)
vol.8|林勇気
2026年12月5日(土)-2027年2月20日(土)※冬季休廊:12/20-1/11
