横浜市民ギャラリーコレクション展2026 戦後をあゆむ
2026年2月20日(金)-3月8日(日)
横浜市民ギャラリー
https://ycag.yafjp.org/
開館時間:10:00–18:00(入場は17:30まで)
休館日:会期中無休
展覧会URL:https://ycag.yafjp.org/exhibition/collection_2026/
横浜市民ギャラリーでは、「戦後をあゆむ」をテーマに、1930年から1940年代までの戦争の影響や戦時下の様子、戦後社会を読み解く作品を展示し、絵画、写真、一コマ漫画など約60点の所蔵作品に関連資料を加えた計95点を紹介する展覧会「横浜市民ギャラリーコレクション展2026 戦後をあゆむ」を開催する。
本展では、戦後の横浜でたくましく生きる人々の姿をとらえた奥村泰宏、常盤とよ子らの写真、横浜の街の移り変わりや当時の空気を今に伝える岩田栄之助などの絵画を展示するほか、作家・大佛次郎の直筆の日記などを通して、作家たちが戦中戦後の横浜の様子をどのように見つめたかを探る。また、赤塚不二夫、森田拳次ら館所蔵の一コマ漫画のコレクションに加え、漫画家たちが終戦日の体験を漫画と文章で表した書籍『私の八月十五日』シリーズ(今人舎、2015年復刊、原著はミナトレナトス、2004年刊行)の複製パネルや、ヒサクニヒコが戦後の横浜を描いた『濱手帖13』(P to P合同会社、2024年)のイラスト原画を展示する。あわせて、本展のために収録したちばてつや、矢野徳のインタビューも上映される。そのほか、展示室では朗読パフォーマンスやレクチャーなど、さまざまなイベントを開催予定。なお、2月28日(土)13:30–15:00は朗読公演の開催に伴い、B1Fの展示は一部見えにくくなる。
常盤とよ子《真金町遊郭初店》1954年 ゼラチン・シルバー・プリント 26.6×40.5cm 横浜市民ギャラリー所蔵
三橋兄弟治《港》1940年 水彩、紙 57.3×75.0cm 横浜市民ギャラリー所蔵
出品予定作家(所蔵作品)
赤塚不二夫、五十嵐英壽、池田龍雄、岩田栄之助、奥村泰宏、木下孝則、小林治雄、佐藤努、島田四郎、鈴木健夫、平良孝七、田代利夫、ちばてつや、常盤とよ子、仁平廣、長谷川潔、英伸三、浜口タカシ、林忠彦、茨田茂平、ヒサクニヒコ、兵藤和男、松島一郎、緑川廣太郎、三橋兄弟治、宮本昌雄、森田拳次、八島一夫、矢野徳、山口啓介、山崎秀夫、若江漢字
関連イベント
レクチャー「漫画で記憶を描きとめる~ヒサクニヒコの横浜の記憶~」
2026年2月21日(土)14:00–15:30
会場:横浜市民ギャラリー 4階アトリエ
講師:ヒサクニヒコ(ヒトコマ漫画家、イラストレーター)
対象・定員:小学生以上50名程度(応募多数の場合は抽選)
参加費:1,000円(事前申込制、2/4締切)
※詳細はホームページを参照
担当学芸員によるギャラリートーク
2026年2月23日(月・祝)11:00–11:30
参加費:無料(申込不要)
朗読とお話「戦後を生きた女性たち」
2026年2月28日(土)14:00–14:40
出演:五大路子(俳優、「横浜夢座」座長) 、後藤泰観(Vn.)
参加費:無料(申込不要)
ハマキッズ・アートクラブ「横浜市民ギャラリーまるごと探検ツアー」
2026年3月1日(日)10:30–11:40
対象・定員:小学3~6年生10名(抽選)
参加費:500円(事前申込制、2/10締切)
※詳細はホームページを参照
おしゃべりの日@コレクション展
2026年3月1日(日)10:30–12:30、14:30–16:30/3月8日(日)14:00–16:00
会場:横浜市民ギャラリー 展示室1、B1
参加費:無料(申込不要)
ガイドツアー&ミニ講座「戦後の横浜風景 ~絵&写真で辿る伊勢佐木・日ノ出町・野毛~」
2026年3月7日(土)9:30–12:00
対象:一般(要申込、先着順)
参加費:1,000円
※詳細は横浜シティガイド協会ウェブサイトを参照
八島一夫《横浜大空襲500機 [450まで数えられるってどうでもよいのよ早く逃げて]》1978年 マジック、水彩、紙 102.7×72.4cm 横浜市民ギャラリー所蔵
奥村泰宏《日ノ出町》1952年 ゼラチン・シルバー・プリント 28.7×44.1cm 横浜市民ギャラリー所蔵
ちばてつや《地獄の旅へ》(書籍『私の八月十五日』シリーズより) ©ちばてつや