アルフレド・ジャー あなたと私、そして世界のすべての⼈たち @ 東京オペラシティ アートギャラリー

アルフレド・ジャー《サウンド・オブ・サイレンス》2006年 © Alfredo Jaar

 

アルフレド・ジャー あなたと私、そして世界のすべての⼈たち
2026年1月21日(水)-3月29日(日)
東京オペラシティ アートギャラリー
https://www.operacity.jp/ag/
開館時間:11:00–19:00(⼊場は18:30まで)
休館日:月(ただし、2/23は開館)、2/8、2/24
企画担当:野村しのぶ(東京オペラシティアートギャラリー シニア・キュレーター)
展覧会URL:https://www.operacity.jp/ag/exh294/

 

東京オペラシティ アートギャラリーでは、ニューヨークを拠点に写真家、建築家、映像作家として国際的に活躍するアルフレド・ジャーの個展「アルフレド・ジャー あなたと私、そして世界のすべての⼈たち」を開催する。

アルフレド・ジャー(1956年チリ、サンティアゴ生まれ)は、建築と映像制作を学んだのち1982年に渡⽶。1980年代にニューヨークの都市空間へ介⼊する作品《Rushes》(1986)や《アメリカのためのロゴ》(1987)によって注⽬を集め、1986年のヴェネツィア・ビエンナーレ、1987年のドクメンタの両⽅に招待された初のラテンアメリカ出⾝の作家となった。以降、現在にいたるまで、社会の不均衡や世界各地で起きる地政学的な出来事に対する繊細な視点と真摯な調査に基づく作品を手がけ、写真や映像、建築的なスケールの立体作品など多様なメディアを用いて、身体的体験を伴うインスタレーションを展開してきた。

これまでヴェネツィア・ビエンナーレ(1986、2007、2009、2013)、サンパウロ・ビエンナーレ(1987、1989、2010、2021)、ドクメンタ(1987、2002)など数多くの国際展に参加してきた。近年の主な展覧会に、キンドル(ベルリン、2024)、セスキ・ポンペイア(サンパウロ、2021)、ツァイツ・アフリカ現代美術館(ケープタウン、2020)、ヨークシャー彫刻公園(2017)、ヘルシンキ現代美術館(2014)などでの開催がある。国内においては、2018年のヒロシマ賞受賞に伴い、2023年に広島市現代美術館で個展が開催されたほか、同時期にはSCAI PIRAMIDEで新作の彫刻と、長年の友人である写真家の森山大道とのコラボレーション作品を初公開した展覧会「終³」が開催された。

 

アルフレド・ジャー《今は⽕だ》1988年 © Alfredo Jaar
アルフレド・ジャー《マジシャン》1979年 © Alfredo Jaar

 

本展では、広島の展覧会で依嘱された大型作品をはじめ、1970年代の初期作品からジャーの作家活動を代表する作品や、本展のために制作される新作が出品される。世界の諸問題を題材とした作品を作家がなぜ制作し続けてきたのか、作品を前に鑑賞者は何を感じ、考えるのかを問いかけ、作家が半生を振り返りながら構成した展示を通して、世界と自身、そしてアートの力に向き合う機会となる。

なお、本展会期中に六本木のSCAI PIRAMIDEではジャーと和⽥礼治郎によるふたり展、KENJI TAKI GALLERYではジャー、塩⽥千春、杉⼾洋、横内賢太郎、吉本作次、若林奮によるグループ展がそれぞれ開催されている。

 

同時期開催
Gallery Artists Show
(アルフレド・ジャー、塩⽥千春、杉⼾洋、横内賢太郎、吉本作次、若林奮)
2025年12月20日(土)-2026年2月21日(土)
会場:KENJI TAKI GALLERY (Roppongi)
https://www.kenjitaki.com/pages/intro1_j.html

アルフレド・ジャー、和⽥礼治郎
2026年1月21日(水)-4月18日(土)
会場:SCAI PIRAMIDE
https://www.scaithebathhouse.com/ja/exhibitions/2026/01/alfredo_jaar_reijiro_wada/

 

アルフレド・ジャー《ヒロシマ、ヒロシマ》2023年 展示風景「第11回ヒロシマ賞受賞記念 アルフレド・ジャー展」(広島市現代美術館、2023) Photo: ART iT
アルフレド・ジャー《音楽(私の知るすべてを、私は息子が生まれた日に学んだ)》2013/2023年 展示風景「第11回ヒロシマ賞受賞記念 アルフレド・ジャー展」(広島市現代美術館、2023) Photo: ART iT

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