増田信吾+大坪克亘展 それは本当に必要か。@ TOTOギャラリー・間


 

増田信吾+大坪克亘展 それは本当に必要か。
2020年1月16日(木)- 3月22日(日)
TOTOギャラリー・間
https://jp.toto.com/gallerma/
開館時間:11:00-18:00
休館日:月、祝(ただし、2/23は開館)

 

TOTOギャラリー・間では、住宅の塀の設計にはじまり2016年には新人建築家を対象とする吉岡賞を受賞している若手建築家ユニット、増田信吾+大坪克亘の個展『それは本当に必要か。』を開催する。

増田信吾(1982年東京都生まれ)と大坪克亘(1983年埼玉県生まれ)は2007年に東京を拠点に共同で設計をはじめ、境界や窓、躯体、基礎といった敷地のなかで「場」に大きく影響する部位に着目し、大胆な解決方法を提示してきた。鉄筋コンクリート2階建ての建物の南面を全面ガラスに改修し、庭と建物の関係を構築した《躯体の窓》(2014)や、築40年の住宅の改修の基礎のみの設計ながら建物全体に影響を及ぼした《リビングプール》(2014)などで高い評価を受ける。2016年には第15回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展の日本館展示に参加した。

本展では、初期の作品から「始めの屋根」「街の家」「つなぎの小屋」「庭先のランドマーク」などの近作までの設計過程を敷地模型やモックアップにより紹介し、本当に設計すべきことをどのように見出し、環境の中で定着させていくのか、ふたりの探求の軌跡をたどる。

 

増田信吾+大坪克亘 講演会「それは本当に必要か。」 ※既に申込終了
2020年1月21日(火)18:30-20:30(開場:17:30)
会場:イイノホール(東京都千代田区内幸町2-1-1飯野ビルディング4F)
定員:500名(事前申込制)
参加無料

 


増田信吾+大坪克亘「リビングプール」(山形県、2014年)©️Anna Nagai


増田信吾+大坪克亘「躯体の窓」(千葉県、2014年)©️Anna Nagai

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