片岡純也+岩竹理恵 個展『二つの心臓の大きな川』 @ 3331 Arts Chiyoda


 

片岡純也+岩竹理恵 個展『二つの心臓の大きな川』
2019年5月24日(金)-6月16日(日)会期中無休
3331 Arts Chiyoda
https://www.3331.jp/
開館時間:11:00-20:00 入場は閉館30分前まで
オープニングパーティ:5月24日(金)20:00-21:30

 

3331 Arts Chiyodaでは、『3331 ART FAIR 2018』(2018年3月開催)でレコメンドアーティストに選出された片岡純也+岩竹理恵による個展『二つの心臓の大きな川』を開催する。

片岡純也(1982年栃木県生まれは、機械的・光学的・電気的な手法による装置を利用し、具体的な現象を発生させることで、純粋なモノ自体が持つ特性やメカニズムに着目したインスタレーションを発表している。岩竹理恵(1982年南アフリカ、ヨハネスブルグ生まれ)は、写真やコラージュや映像といった手法で、日常的な場面や人体を取り扱った作品を制作している。両者はともに2010年に筑波大学大学院芸術専攻総合造形領域修了。2013年、パリでの共同レジデンスを機にユニットを結成し、ふたりの作品を組み合わせたインスタレーションを制作。見慣れた日用品である紙や本や電球などの物体に別のエネルギーを加え、本来の役割とは異なる動きを見せるキネティックな作品や、様々な素材や断片を組み合わせた繊細なコラージュ作品を発表してきた。最近の主な個展に、『潜蔵的星座』(寶藏巖國際藝術村、2016)、『Under 35 片岡純也+岩竹理恵』(BankART Studio NYK、2017)など。2017年にはピョンチャンで開かれた『PyeongChang Biennale 2017』に参加し、今年は、シェフィールドのBloc Projectsでの展示や、ドレスデンのオストラーレ・ビエンナーレ2019への参加を控えるなど国内外で活動の幅を広げている。2017年には香港の第22回ifvaフェスティバルで金賞を受賞。

 


片岡純也+岩竹理恵「めくりあう本」2018年



片岡純也+岩竹理恵「石の重さで紙をずらす」 2017年/2019年

 

本展では、会場となる3331 Arts Chiyodaの元学校という特徴から着想を得た新作インスタレーションを発表する。会期初日には、片岡、岩竹に『3331 ART FAIR 2018』でふたりを推薦した鷲田めるろを加えた3人でのクロストークを開催する。

 


3331 ART FAIR 2018 展示風景

 
 

関連企画
クロストーク「鷲田めるろ× 片岡純也+岩竹理恵」
2019年5月24日(金)19:00-20:00
※参加無料/要予約

※申込み方法など詳細はウェブサイト参照

 
 

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