ART LEAP 2018「道具とサーカス」@ 神戸アートビレッジセンター

 

ART LEAP 2018
「道具とサーカス」
2019年2月23日(土)-3月17日(日)
神戸アートビレッジセンター
http://www.kavc.or.jp/
開廊時間:12:00-19:00
休館日:火

 

神戸アートビレッジセンター(KAVC)では、30、40代のアーティストを対象として立ち上げた新しい公募企画ART LEAPの第一弾として、ポールやエアリアルフープなどを使う空中パフォーマーのERIKA RELAXと、構造体を利用した空間づくりや身体と関わる物のあり方を思考する美術家の池田精堂によるパフォーマンスユニット、tuQmo(ツクモ)の展覧会『道具とサーカス』を開催する。

ART LEAPは、1996年の活動開始以来、「神戸アートアニュアル」や「1floor」といった主に20代を対象とした育成支援プログラムに重点を置いてきたKAVCが、支援の幅を広げ、30代、40代のアーティストが新たな表現の創造と意欲的な挑戦を行なう舞台として新設した。今回は64組の応募から6組が最終審査を兼ねた公開プレゼンテーションに進み、出展作家にtuQmoが選出された。

tuQmoにとって、手にすることで身体を拡張させ、身体の一部となる「道具」は、その作品における重要な要素をなしている。その「道具」の使い手と作り手という立場から、互いの持つ技術を集約し、ERIKAが使う為の道具を池田が制作することにより、身体と物の関係を見つめ、そこから派生する可能性を多様な視点で思考しながら独自のパフォーマンス表現を生み出している。今回、さまざまな場所で実施した「道具」に関するリサーチを含む約10ヶ月の制作期間を経て、新たな道具ができるまでの思考プロセスと、その道具がもたらすパフォーマンス空間で構成される展覧会を行なう。会期中の水曜、木曜、土曜、日曜にはパフォーマンスを上演。そのほか、ワークショップやトーク、座談会なども開催する。

 


「技術の交点」『思考する技術 Artist Social Reproduction』(2018年/京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA)


「技術の交点」『思考する技術 Artist Social Reproduction』(2018年/京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA)

 

関連イベント
オープニングトーク
出演:建畠晢(詩人・美術評論家/ART LEAP 2018審査員)
tuQmo(ERIKA RELAX × 池田精堂/ART LEAP 2018出展作家)
2019年2月23日(土)18:00-20:00
会場:神戸アートビレッジセンター1F・1room
無料

tuQmoパフォーマンス
会期中の水曜、木曜、土曜、日曜
会場:神戸アートビレッジセンターB1F・KAVCシアター
※日程表は下記、公式ウェブサイトを参照。
https://www.kavc.or.jp/events/3774/

ERIKA RELAX ワークショップ「はじめてのポールダンス」
2019年3月2日(土)
こどもクラス:12:00-13:30
おとなクラス:16:00-17:30
会場:神戸アートビレッジセンターB1F・スタジオ1
料金:1,000円(かぶっクラブ会員800円)
持ち物:短パン(膝上丈)または膝上まで捲れる長ズボン、タオル
※要予約
※未就学児は保護者同伴
※ハンドクリームやボディクリームは落として参加

tuQmoワークショップ
2019年3月9日(土)15:00-17:00
会場:神戸アートビレッジセンターB1F・KAVCシアター
無料
持ち物:動きやすい服装
※要予約

クロージングイベント「道具とサーカス」座談会
2019年3月17日(日)18:00-20:00
会場:神戸アートビレッジセンターB1F・KAVCシアター
無料

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