ティタ・サリナ「1001つ目の島‐群島の中の最も持続可能な島」2015年 撮影:Yopie Nugraha
アーツ前橋開館5周年記念
つまずく石の縁 -地域に生まれるアートの現場-
2018年10月12日(金)-11月4日(日) ※金土日のみ
https://www.artsmaebashi.jp/
展覧会URL:https://www.artsmaebashi.jp/?p=11762
会場:前橋中心市街地周辺
開場時間:11:00-18:00
入場料:600円(パスポート制)
アーツ前橋では開館5周年を記念して、『つまずく石の縁 -地域に生まれるアートの現場-』を開催する。過去に同館の滞在制作事業に参加したアーティストの中から10組が出展。前橋中心商店街協同組合の協力の下、地域のコミュニティースペースや空店舗や商店街などを舞台に、多様な表現を展開する
アーツ前橋は開館以前の2011年より滞在制作事業を継続してきた。同事業では、作品の完成を目標とせず、滞在期間中はリサーチに集中し、リサーチを基にした作品は滞在期間が過ぎてから完成し、国内外のさまざまな地域の展覧会で発表されてきた。本企画では、前橋が舞台となった作品や、アーティストが同地で生活しながらつくった作品を中心に紹介する。参加作家は、ヘヴン・ベク、片山真理、木村崇人、ダラ・リーヴス、萩原留美子、梅沢英樹、アンナ・ヴィット、ケレン・ベンベニスティ、衣真一郎、イルワン・アーメット&ティタ・サリナ、羽山まり子(2018年9月〜10月滞在アーティスト)。
入場はパスポート制を採用。パスポートはガイドブックの役割も兼ねている。アーティストが暮らした日々や、制作の周りで生まれたつながりを中心に、滞在制作と街のもうひとつの側面を紹介する内容となっている。会期中には、参加作家によるアーティストトークや、電子音楽家としても活動する梅沢英樹とアーティストの上村洋一によるライブが行なわれる。また、前橋の建築物に詳しい前橋工科大学講師の臼井敬太郎や建築家の橋本薫をゲスト講師に迎え、アーツ前橋学芸員による作品解説を聞きながら歩く「つまずく石の縁」ガイドツアーも開催。同時期開催として、アーツ前橋で『岡本太郎と『今日の芸術』 絵はすべての人の創るもの』展、そして、前橋中心商店街を中心としたエリアで「前橋まちなかアーツ助成」を受けた団体や個人による展示やパフォーマンスなど、さまざまな企画が開催される。
片山真理「25 days in tatsumachi studio / アツミレコード #001」2015年 ©Mari Katayama Courtesy of rin art association
衣真一郎「横たわる風景」2017年
関連イベント
アーティストトーク
出演:ヘヴン・ベク、イルワン・アーメット&ティタ・サリナ、萩原留美子、ほか
2018年10月12日(金)16:00-18:00
会場:アーツ前橋 スタジオ
定員:40名(要申込)、無料
申込:アーツ前橋へ電話(027-230-1144)
梅沢英樹 ライブ
出演:梅沢英樹(参加アーティスト)、上村洋一(アーティスト)
2018年11月4日(日)13:00-14:00
会場:オリオン通り
申込不要、無料
「つまずく石の縁」ガイドツアー
講師:臼井敬太郎(前橋工科大学講師)
2018年10月20日(土)13:00-14:00
講師:橋本薫(建築家)
2018年10月28日(日)13:00-14:00
集合場所:アーツ前橋 総合案内前
申込不要、無料、要パスポート
アーツ前橋開館5周年記念企画展
岡本太郎と『今日の芸術』 絵はすべての人の創るもの
2018年10月5日(金)-2019年1月14日(月・祝)
アーツ前橋
https://www.artsmaebashi.jp/
展覧会URL:https://www.artsmaebashi.jp/?p=11558
開館時間:11:00-19:00
休館日:水、年末年始(12/28-1/4)