佐藤純也:1つ覚えて、8つ忘れる @ 青山|目黒


Junya Sato Gray Scale (2018)

 

佐藤純也:1つ覚えて、8つ忘れる
2018年7月28日(土)-8月25日(土) 9月8日(土)※会期延長

青山|目黒
http://aoyamameguro.com/
開廊時間:12:00-19:00(日曜は18:00まで)
休廊日:月、火、水、祝
※オープニング・パーティー:7月28日(土)19:00-21:00

 

青山|目黒では、2010年以来4度目となる佐藤純也の個展『1つ覚えて、8つ忘れる』を開催する。

佐藤純也(1977年宮城県生まれ)は、在学中より作品の発表をはじめ、2000年に多摩美術大学絵画学科油画専攻を卒業。2002年には、バーチャルなイメージがあふれる現代における絵画表現の可能性をめぐる『MOTアニュアル2002 フィクション?絵画がひらく世界』(東京都現代美術館)に参加。同年、共同スタジオ「BOICE PLANNING」の運営に参加、2009年より作家、批評家からなる「美術犬(I.N.U)」をはじめるなど、制作活動に並行し、独自の活動を展開する。近年の主な個展に、『10』(青山|目黒、2010)、『Reflection』(murata&friends、ベルリン、2006)、『Picturegenic』(BOICE PLANNING、2006)、グループ展に、『Light Through the Window』(HAGIWARA PROJECTS、2017)、『Spring Fever』(駒込倉庫、2016)、『After the summertime』(statements、2016)、『The Wanderer』(ルーマニア国立現代美術館、ブカレスト、2015)など。

SNSをはじめ、日々、圧倒的な数の画像が生産、流通、保管されていくなかで、佐藤は見過ごされてしまうような些細な図像を選び、ときにほんの数時間で数十枚、ほんの数日で何百枚、ときに1枚の完成に10年をかけるなど、異なるアプローチで絵画を制作していく。

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