公募|Tokyo Contemporary Art Award 2022-2024

 

東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館 トーキョーアーツアンドスペースは、海外での活動に意欲をもつ中堅アーティストを対象にしたTokyo Contemporary Art Award(TCAA)の4回目の募集を2021年6月14日より開始した。なお、TCAAは本公募より隔年での開催になり、来年の募集は行なわない予定。

賞金300万円のほか、海外での活動支援、東京都現代美術館での展覧会の機会、モノグラフ作品集の作成など、複数年にわたる継続的な支援を提供するTCAA。選考委員による推薦と公募を併用し、選考委員によるリサーチや書類審査、スタジオ訪問などを経て2組の受賞者を選出する。これまでに、風間サチコと下道基行(第1回|TCAA2019-2021)、藤井光と山城知佳子(第2回|TCAA2020-2022)、志賀理江子と竹内公太(第3回|TCAA2021-2023)が選ばれている。選考委員は、ソフィア・ヘルナンデス・チョン・クイ(クンストインスティテュート・メリー ディレクター)、高橋瑞木(CHAT(Centre for Heritage, Arts and Textile)エグゼクティブディレクター兼チーフキュレーター)、野村しのぶ(東京オペラシティアートギャラリー シニア・キュレーター)、キャロル・インハ・ルー(北京中間美術館ディレクター)、鷲田めるろ(十和田市現代美術館館長)、近藤由紀(トーキョーアーツアンドスペース プログラムディレクター)が務める。メールエントリーは、6月23日18時まで。アプリケーションの提出は、6月30日23時まで。

現在、第1回受賞者の風間サチコと下道基行による受賞記念展を東京都現代美術館で開催中(6月22日まで)。

 

Tokyo Contemporary Art Award 2022-2024 公募開始
https://tokyocontemporaryartaward.jp/news/210609.html

Copyrighted Image