公募|OPEN SITE 6


 

トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)は、あらゆる表現活動が集まるプラットフォームの構築を目指し、ジャンルを問わない公募プログラム「OPEN SITE 6」の企画を募集している。

2016年度に設立された同プログラムでは、時代性や社会性を反映しながら新しい表現を目指し、創造の場をつくりあげていくことに意欲的な企画、高い構成力や独自性の認められる企画を、展示部門(会期32日間、入場料無料)、パフォーマンス部門(設営撤去を含む会場使用可能期間6日、原則として入場料有料)、dot部門(設営撤去を含む会場使用可能期間6日、入場料無料)の3部門で募集している。昨年度は応募総数161企画から厳正なる審査を経て選ばれたキュレーション企画やレクチャーパフォーマンス、対話型イベントなどの9企画が実現した。

本年度は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響から海外からの渡航が困難となる場合を想定して、少なくとも代表者1名が企画実施時に日本国内在住で、TOKAS本郷での企画準備から運営まで遂行できることが応募対象の条件に追加されている。応募期間は2021年2月25日から2021年3月24日まで(資料アップロードは4月1日まで)。書類による一次審査と面接による二次審査の結果を踏まえて、実施対象となる企画が5月下旬にTOKASウェブサイトにて発表される。企画実施期間は前期の2021年10月16日から11月21日までと、後期の12月4日から2022年1月16日までの二期制。入選企画には会場の無償提供や部門に応じた制作支援金などの助成が行なわれる。審査員は、小林晴夫(blanClassディレクター)、桜井圭介(音楽家、ダンス批評)、畠中実(NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]主任学芸員)、近藤由紀(トーキョーアーツアンドスペース プログラム・ディレクター)の4名が務める。応募方法など詳細は公式ウェブサイトを参照。

 

OPEN SITE 6
https://www.tokyoartsandspace.jp/archive/application/2021/20210216-229.html

 


〈OPEN SITE 5 展示部門〉上村洋一+黒沢聖覇「冷たき熱帯、熱き流氷」


〈OPEN SITE 5 展示部門〉飯沼珠実「建築のことばを探す 多木浩二の建築写真」


〈OPEN SITE 5 パフォーマンス部門〉どうぶつえん「どうぶつえん in TOKAS 2021」


〈OPEN SITE 5 dot部門〉Back and Forth Collective「Feminists in Collective Practice ―実践を共にする―」

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