公募|イメージフォーラム・フェスティバル2021「東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション」

 

幅広い映像表現を紹介する国内有数の映像祭として知られるイメージフォーラム・フェスティバルは、2021年夏の開催を予定している同映像祭の「東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション」への作品を募集している。

2018年に新設された東アジア・エクスペリメンタル・コンペティションは、長く日本における先鋭的な映像作家の登竜門を担ってきた同映像祭の一般公募部門(旧ジャパン・トゥモロウ)の募集範囲を拡大し、東アジアの国際間における相互の交流と刺激によって、これからの芸術表現を模索し、メディア環境を含めた社会のあり方を考える場の創出を目指している。昨年は、各地から応募された462作品から、一次審査と二次審査を通過した25作品が最終審査となる映像祭で上映された。大賞には、磯部真也が5年間にわたって、太陽の光を13秒間隔のインターバル撮影した『13』(2020)が選出された。

応募対象は、日本、中国(香港、マカオを含む)、台湾、韓国に在住または出身の作家による、2020年1月以降に制作された映像作品。一次および二次審査の結果は、2021年5月下旬までに公式ウェブサイトで発表する。本年度の最終審査員は、有國恵介(株式会社ライゾマティクス プロジェクトディレクター)、中村佑子(映画監督)、マリー・ロジエ(映像作家)が務める。応募は、2021年3月22日(月)まで(消印有効)。

 

イメージフォーラム・フェスティバル2021|東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション
http://www.imageforumfestival.com/bosyu2021/

イメージフォーラム・フェスティバル2021
東京会場
2021年7月10日(土)-7月18日(日)
会場:シアター・イメージフォーラム、スパイラルホール
名古屋会場
会期未定
会場:愛知芸術文化センター(予定)

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