公募|アーカスプロジェクト2020いばらき アーティスト・イン・レジデンスプログラム


撮影:加藤甫(上段右、下段左)

 

2020年4月1日より、茨城・守谷のアーカスプロジェクトが100日間の滞在制作を支援する「アーカスプロジェクト2020いばらき アーティスト・イン・レジデンスプログラム」の公募を開始する。

本公募は、日本国籍を有し、プログラム開始時に日本国内に在住しているアーティストを対象としており、日本国籍以外のアーティストを対象とする他の公募によって選ばれた2名/組と同時期に守谷の地で滞在制作に取り組む。滞在期間(2020年8月27日ー12月4日)には、東京から約1時間という落ち着いた環境で、定期的なキュレーターとのチュートリアルやコーディネーターによるサポートをとおして、自らの制作における方法論を探求し、新たな表現に挑戦する機会が与えられる。また、応募条件のひとつにもなっているが、日本国籍を持つアーティストは本プログラム終了後、2020年12月から2021年2月までの期間に1ヶ月程度、茨城県北地域での短期滞在型アートプロジェクトに参加する機会が与えられる。

募集要項は4月1日に公式ウェブサイトに掲載、応募期間は5月12日までとなる。なお、4月4日には東京・江東区のアートトに、アーカスプロジェクトのレジデンスプログラム経験者でもある小泉明郎をゲストに迎え、アーティストのキャリアづくりにおけるアーティスト・イン・レジデンスの意義について考えるトークを含むレジデンスプログラム公募説明会を開催する。

 

アーカスプロジェクトhttp://www.arcus-project.com/

レジデンスプログラム公募説明会 ※新型コロナ感染症の感染拡大防止のため中止
ゲスト:小泉明郎
モデレーター:小澤慶介(アーカスプロジェクト ディレクター)
2020年4月4日(土)14:00-15:30
会場:アートト(東京都江東区高橋7-5 酒井ビル2F)
定員:25名(予約フォーム:https://forms.gle/kKNKzQUSeB1kTY6n6 )、無料
詳細:http://www.arcus-project.com/jp/event/2020/ev_jp200404140000.html
※新型コロナウイルス感染症の感染状況によっては、中止の可能性あり

 


小泉明郎 Photo: Matadero Madrid / Bego Solís

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