フューチャージェネレーション・アートプライズ2021公募開始

2020年2月25日より、キエフのヴィクトル・ピンチューク財団は、次世代を担うアーティストの発掘、評価、長期的な支援を目的に設立したフューチャージェネレーション・アートプライズの公募を開始した。応募申請は5月20日まで。

2009年に創設された同賞は、18歳以上35歳以下を対象に世界各地から寄せられた応募の中から最終候補20名を選出し、ピンチューク・アートセンターで開かれる展覧会に出品する。展覧会会期中に大賞および特別賞を発表、大賞受賞者には賞金60,000ドルと新作制作費40,000ドルの総額100,000ドル(約1,100万円)、特別賞受賞者(上限5名)には総額20,000ドルの制作費が授与される。最終候補による展覧会はピンチューク・アートセンターのほか、ビエンナーレ開催中のヴェネツィアでビエンナーレ公式関連企画として行なわれる。これまでにシンシア・マルセレ(2010)、リネッテ・イアドム・ボアキエ(2012)、ナスティオ・モスキート(2014)、カルロス・モッタ(2014)、ディネオ・セシェ・ボパペ(2017)、エミリア・シュカルヌリテ(2019)が受賞。2012年には小泉明郎、2019年には荒木悠も最終候補に選ばれている。

2020年8月に選考委員会による審査を通過した最終候補20名の発表があり、2021年2月からピンチューク・アートセンターで展覧会を開催、展覧会会期内の3月に各賞の発表と授賞式が行なわる。また、同年5月から8月にかけて、ヴェネツィアにて展覧会を開催する。詳細および応募申請は公式ウェブサイトを参照。

 

フューチャー・ジェネレーション・アート・プライズ
http://futuregenerationartprize.org/

 

 


 

歴代受賞者
2019|エミリア・シュカルヌリテ
特別賞:ガブリエレ・ゴライアス、クッキング・セクションズ
2017|ディネオ・セシェ・ボパペ
特別賞:フィービー・ボズウェル
2014|ナスティオ・モスキート、カルロス・モッタ
特別賞:アスラン・ガイスモフ、ニキータ・カダン、ジャンナ・カディロヴァ
2012|リネッテ・イアドム・ボアキエ
審査員特別賞:ホナタス・デ・アンドラデ、ミコル・アサエル、アーメット・ユーグ、ライアン・タベット、マルワ・アルサニオス
ピープルズチョイス賞:小泉明郎
2010|シンシア・マルセレ
審査員特別賞:ミルチャ・ニコラエ
ピープルズチョイス賞:ミルチャ・ニコラエ

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