ReFreedom_AICHIが発信者となったChange.orgの「文化庁は「あいちトリエンナーレ2019」に対する補助金交付中止を撤回してください。」キャンペーンより
2019年11月8日、文化庁によるあいちトリエンナーレ2019への補助金不交付の撤回を求める署名などの提出、補助金不交付撤回のアピール行動が文化庁周囲で行なわれる。
9月26日、萩生田光一文部科学大臣が補助金適正化法等を根拠に不交付を決定したと発表したことを受けて、文化庁前で補助金不交付撤回を求める緊急抗議が開かれ、ReFreedom_AICHIが発信者となり、Change.orgを通じた補助金不交付撤回を求める署名活動が開始された。その後、展示中止の措置を講じられていたあいちトリエンナーレ2019における「表現の不自由展・その後」の展示が10月8日に再開され、10月14日の閉幕を迎えたにもかかわらず、現在に至るまで、補助金不交付は撤回されないままとなっている。
11月8日は、ReFreedom_AICHIが発信者となり、Change.orgを通じて集めた10万人を超える署名、不交付決定撤回を求めた有志、団体の声明、個人による文化庁長官への手紙を提出する。午前中には、不交付決定撤回を求める各団体を中心としたミーティング（定員：207名｜参加問合せ先：artiststatementaichi2019@gmail.com ）が日比谷図書文化館で開かれた後、日比谷図書文化館から文化庁へ移動し、12時半から14時半まで文化庁周囲にて、誰でも参加可能な「補助金不交付撤回のアピール」が行なわれる。署名などは13時に文化庁担当者に提出され、16時より代表者による記者会見が文部科学省会見場で開かれる。
文化庁への「あいちトリエンナーレ2019」補助金不交付撤回のアピール
10:15-11:45｜文化庁への「あいちトリエンナーレ2019」補助金不交付決定撤回を求めるミーティング
会場：千代田区立日比谷図書文化館地下１階 日比谷コンベンションホール（大ホール）
定員：207名（要連絡）
※連絡先：ReFreedom_Aichi 事務局（大舘：artiststatementaichi2019@gmail.com）まで、「団体名、代表者名、およその参加人数」を連絡
内容：各団体の顔合わせや紹介、午後のアピールについての注意事項、確認、準備など
12:00-｜文化庁へ移動
※道路使用許可をとっていないため、幟、プラカードなどを使用しての移動は不可。
12:30-14:30｜文化庁周囲にてアピール
誰でも参加可能（プラカードの使用可）
13:00｜文化庁担当者に署名提出
16:00-｜文部科学省会見場にて記者会見
問い合わせ先：ReFreedom_Aichi事務局
参加など、一般の問い合わせ：artiststatementaichi2019@gmail.com （大舘）
取材の問い合わせ: wakabayashi@spp.tokyo （若林）